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ハンドルが全切り出来るギリギリの車高はどのぐらい?

 

フロントの車高に関してですが、ハンドルが全切り出来るギリギリの車高はどのぐらいでしょうか?

 

こんな質問を頂きました。

 

そこでこの記事では、ハンドルが全切り出来る車高をテーマにお話していきます。

 

 

ハンドルが前切り出来る車高はどのぐらい?

 

結論ですが、ハンドルを実際に全部切った状態で、タイヤとフェンダーまでの距離が5ミリ〜ほど隙間が出来る車高がストレスなく乗れる車高です。

 

5ミリもあれば、多少バネレートをあげておいてあげれば、神経質にならなくても問題なく全切り可能です。(経験上。)

 

ギリギリのラインを狙うなら3ミリ程度ぐらいまでは全切り可能です。

 

 

あくまでもこれまで僕自身が色々な車に乗って来て感じている個人的な意見に過ぎませんが…

 

これまで乗ってきた車のほとんどは、どれもハンドルを切った際に3〜5ミリ前後のクリアランスが空くような車高になっています。

 

片輪に極端な車重が掛かる時だけ気を付けれいれば、フェンダーを巻き込むこともないラインを狙うとこのぐらいの車高になると思います。

 

乗り方やスプリングレート次第では、もっと攻めても全切り可能だと思います。

 

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フェンダーとリムまで指2本分ぐらいの車高

 

先ほどのクリアランスを確保する車高となると、車を真横から見た際の見え方はフェンダーからリムまで指2本入るか入らないかぐらいの車高になるケースが大半です。

 

  • タイヤをそれなりに引っ張る
  • タイヤの扁平率もそれなりに低い
  • 多少はキャンバーが付いている

 

こんな感じの条件下であれば、経験上は指が2本入るかどうかぐらいになります。

 

 

数値で言うと、30ミリ前後ぐらいです。

 

最終的には乗り方次第

 

先ほど、ハンドルが全切り出来る車高は、ハンドルを切った時にタイヤとフェンダーのクリアランスが5ミリ程度とお伝えしましたが…

 

何も気にせず、片輪に車重が掛かる場面でハンドルを切り続けたり、ハンドルを切ったまま勢いよく段差を降りれば干渉します。

 

人によってストレスに感じるラインが異なると思いますので、結局のところ、ハンドルが全切り出来るギリギリの車高は、人によって多少差があると思います。

 

まとめ

 

あくまでも僕自身が普段足回りを組む際の車高調整で見ているのは、ハンドルを全切りした際に3〜5ミリほどクリアランスがあるか否かです。

 

ココが5ミリもあれば、特に運転に気を付けていなくてもフェンダーとタイヤがガッツリ干渉したり、フェンダーを巻き込む心配はありません。ただし、乗り方次第では干渉する可能性も十分あります。

 

3ミリぐらいだと気持ち気を遣う場面も多くはなりますが、全切り可能です。

 

最終的には、自分に合った車高を見つけるのが手っ取り早いかと思います。

 

車高を下げているユーザーは、無意識のうちにフェンダーを気遣う運転をしたりしているので、そのようなユーザーの意見はあまり参考にならないかもしれません。

 

それでは。

 

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