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車の下回りが錆び錆びでも車検に通る?どうなったら車検に通らない?

  • 2022年7月28日
  • 2024年5月23日
  • 車検

 

車の下回りが錆び錆びなんだけど、これってこのまま放置した状態でも車検に通るのかな?

 

こんな疑問を持たれる方も珍しくありません。

 

そこでこの記事では、車の下回りの錆と車検の関係について簡単にお話ししていきます。

 

 

下回りが錆びていても車検に通る?

 

基本的には、車の下回りが錆びていることが理由で車検に通らないケースは稀なケースです。

 

ある程度古くなってくると、車の下回りに錆が発生するのはごくごく自然なことです。錆の状態によりますが、錆が酷すぎて車検に通らないケースはそうそうないので、そんなに心配する必要はありません。

 

言葉だけで伝えるのであれば、鉄の表面が錆びているぐらいの錆びであれば問題なく車検に通ります。(上の画像のような感じ。)

 

しかしながら、錆はどんどん進行していくため、錆が気になるようであれば錆止めの塗装をしてもらうなり、自分で錆止めのスプレーを塗るなり早めに対処しておくことをお勧めします。

 

車の下回りの錆を止める際には、【シャーシブラック】と言う塗料が使用されるケースが多いです。ホームセンター等でも、気軽に購入することが可能です。

 

 

 

場合によっては、錆が酷すぎると車検に通らないケースもあり得るのも事実です。

 

錆によって車検に通らないケース

 

下回りの錆が酷くて車検に通らないケースは以下の通りです。

 

  • フレームやフロアに穴が空くほど錆びている
  • サスペンション周りに穴が空くほど錆びている

 

これらの場所で錆が進行してしまうと、強度不足の観点から車検に通過出来なくなってしまいます。

 

錆の進行が酷くなると、表面だけではなく内部にも錆が進行していくため、鉄には穴が空きます。外的損傷を受けずとも、鉄板がどんどん薄くなり、まるで虫に食べられてしまったかのような穴が空くことがありますが、このような状態だと車検に通らない可能性が出てきます。

 

ハンマー等で軽く叩いて、簡単に鉄板が穴が空くような場合や、鉄板の一部が落ちてくるような進行度合いの場合も車検に落ちる判断基準の1つです。

 

また、マフラーが錆によって穴が空いているケースも車検に通りません。これは錆云々の前に、マフラーに穴が空いている場合は車検に通りません。

 

※マフラーの場合は、錆び錆びであろうとも、穴が空いていなければとりあえずそのまま車検に通ります。(そろそろ穴が開きそうだから交換した方が良い。と指摘を受けることはあれども。)

 

マフラーやフロアが錆によって穴が空いてしまうと、強度云々の前に排ガスが車内に侵入してしまい、一酸化炭素中毒によって人的被害を被ってしまうため、車検に通りません。ネットの記事を見ると音量の問題と言う方もいますが、音量は一切関係ありません。

 

仮に、フレームやフロア、サスペンション周りに現状穴が空くほど錆が進行していない場合でも、車を検査する検査員のさじ加減によっては、補修をしないと車検に通らないケースもあります。

 

錆の進行度合いも車検に通るか否かの重要な決定打になりますが、どこが錆びているのかも重要なポイントの1つです。外観(ボディ)が錆びて塗装が浮いていても指摘を受けるようなことはありません。

 

下回りの錆を修理するにはどんな方法がある?

最後に下回りの錆を修理する方法について簡単に紹介しておきます。

 

最も簡単な方法としては、今後の錆の進行を食い止める(遅める)ために、シャーシブラックを塗っておく方法です。最も下回りの錆の対策として取られている方法です。

 

 

ただ、既に錆の進行状況が酷く、鉄板が朽ちて穴が空いているようなケースであれば、シャーシブラックを塗ったとて時既に遅し…。その場合は、錆によって腐食している部分の鉄板を一度切断し、切断部分に合う形状の鉄板を切り出し溶接して補修していくしかありません。

 

もしくは、錆びている部分パーツの溶接(スポット溶接)を剥ぐって、部品取り車や新品の部品を購入して交換してしまう方法もあります。

 

旧車のレストアでよく見られる方法です。

 

この方法はかなりの手間が掛かるため、掛かる費用も大きくなります。こちらの動画は旧車のレストアになるので、少し作業の規模が大きいですが、イメージはこんな感じです。

 

 

まとめ

 

錆と車検の関係は正確な判断基準が設けられているわけでも無く、こうなったら車検に通らない。と簡単にお伝えすることは出来ませんが、重要な箇所に穴が空くほど錆が進行している場合は通らないケースもあり得ます。

 

  • フレーム部分
  • フロア部分
  • サスペンション関連
  • マフラー

 

小さな穴が空くぐらいであれば、まだ今回の車検は問題ないかもしれませんが(マフラーを除く)、さらに年数が経つと錆が進行し穴が大きくなり、いずれ車検に通らなくなる可能性も十分有り得ます。

 

不安であれば錆止めの塗料を自分で塗るなり、お店に塗ってもらうなりして早めに錆の進行を抑えておいた方が良いと思います。

 

鉄の表面が錆びている場合であれば、車検に通らないようなケースはありませんが、内部まで錆が回って、鉄が朽ちているような状態になっているので、車検に通らない場合もあるので注意が必要です。

 

それでは。

 

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