【オデッセイ】アッパーアームのボールジョイント交換

  • 2021年11月10日
  • 2021年11月10日
  • ホンダ

社外アームに純正アッパーアームのボールジョイントを使用したいので、ボールジョイントの脱着を行いました。

 

この記事では、オデッセイやエリシオンのフロントアッパーアームのボールジョイント交換方法についてお話ししていきます。

 

今回は油圧プレスではなく、叩き出しで交換します。

 

 

必要な工具

 

  • ハンマー
  • 32ミリソケット
  • 36ミリソケット
  • ピックツール
  • 木の板(厚み50ミリ程度)

 

ピックツールに関しては、ゴムブーツのバンドを外すのに使用します。

 

僕はピックツールを使用しましたが、外せればなんでもOKです。

 

 

【オデッセイ】アッパーアームのボールジョイント交換方法

 

手順は以下の通りです。

 

  1. ゴムブーツを外す
  2. グリスを拭き取る
  3. ボールジョイントにソケットを乗せる
  4. ソケットを叩いてジョイントを押し出す
  5. ボールジョイントをはめる

 

本来なら、このように油圧プレスで外すのがセオリーですが、一般家庭では…

 

 

そのため、叩き出します。

 

今回は、ボールジョイントギリギリの穴径を開けた丸棒を使って叩きました。会社の旋盤で35ミリの丸棒に15ミリの切穴を開けています。

 

 

ソケットでやるなら、32ミリです。

 

 

あとは木の板にアームを乗せて隙間を作り、ひたすら叩くだけ。オデッセイのボールジョイントには、Cクリップはありません。

 

もし、外すボールジョイントを再使用しないのであれば、ヒートガンで周りを温めると抜けやすくなります。(熱膨張させると全然違うよ。)

 

 

ヒートガンは持っていると何かと役に立ちます。

 

 

ボールジョイントを再利用される場合は、熱によってボールジョイント内の樹脂シートが変形してしまう可能性があるのでやめておいた方が良いです。

 

抜けたら、ハマる部分をパーツクリーナーで洗浄して、36ミリのソケットで叩き入れれば完了です。

 

ゴミが入ってしまうと、圧入部分のカジリに繋がります…。

 

 

入れる時は、アーム側をヒートガンで温めてから入れると入れやすいです。

 

※入れたらボールジョイントに熱が移る前に、水等でさっさと冷ますことをおすすめします。

 

交換後は新品のゴムブーツを取り付けて作業完了です。

 

 

 

ボールジョイントには向きがある

 

ボールジョイントをはめ込む際には、向きに注意して下さい。

 

純正のボールジョイントを見ると分かるように、可動域が広い方がアッパーアームの先端側に来るように圧入です。

 

社外アームに使われるボールジョイントでも、このように向きがある場合があります。

 

ムーンフェイスのショートジョイントに交換されるユーザーは、向きは無いので気にしなくても大丈夫です。

 

 

まとめ

 

ボールジョイントを交換する際は、ゴムブーツを外す必要があるので、あらかじめ新品を用意しておきましょう。

 

ボールジョイントを叩き出す際は、ソケットよりも今回使用したカラーのようなものがあると作業しやすいです。

 

※ソケットでも抜けるけども…。

 

今回使用したカラーは外径35ミリ、内径は15ミリで作成しました。

 

余談ですが、ムーンフェイスのLAジョイントに交換される場合は、Cクリップがあるので追加でクリップクランププライヤが必要です。

 

 

 

それでは。

 

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