先日から、友人の頼まれもので復刻版ダックスをちょこっとだけカスタムしているのですが、復刻版ダックスのフロントフォークは、油圧式の倒立フォークがついているので、こちらを初期型のフロントフォークに交換していきます。
そこでこの記事では、復刻版ダックス(AB26)に初期型のフロントフォーク取り付けについて簡単に紹介していきます。
復刻版ダックスに初期型フロントフォークは付く?
今回カスタムを頼まれているダックスは、初期型ではなく復刻版ダックスなのですが、復刻版ダックスはフロントフォークが油圧式になっております。
このフロントフォークを初期型タイプのフロントフォークへ交換したい。というユーザーさんも珍しくありません。
初期型のダックスも復刻版ダックスもステム長は同じになりますので、初期型のフロントフォークとトップブリッジさえ用意すれば、流用は可能です。加工等も不要でただ交換するだけでOKです。
復刻版ダックス【AB26】に初期型フロントフォーク取り付け
今回は、予算の関係上純正の初期型フォークの導入は無理なので、田中商会の安いフロントフォークを導入しています。
取り付け自体は問題なく出来たのですが、ライトステーの位置が高すぎてくるくるハンドルにメーターが直撃してしまった関係でライトステーだけ移植しましたが…。
位置を変更するついでに、初期型タイプのライトステーを溶接しています。こっちの方がぱっと見それっぽいですからね。

純正のフロントフォークを使用すれば、このようなことにはなりませんが…。
ただし、純正の初期型フロントフォークを取り付ける際には、初期型ダックスと復刻版ダックスでヘッドライトの大きさが異なります。復刻版ダックスのヘッドライトの方が大きいです。

そのため、初期型のフロントフォークを導入する際には、ヘッドライトも合わせて初期型の小さいヘッドライトが必要になります。余分なお金こそ掛かりますが、そっちの方が車体のバランスは断然良いかと思います。
社外品を購入される場合は、6Vとか6Vタイプって書いてあるのが、初期型サイズのヘッドライトになります。
まとめ
復刻版ダックスでも、初期型のフレームとステム長は変わりありませんので、初期型のフロントフォークを用意すれば、無加工で流用が可能です。
ただし、初期型と復刻版でヘッドライトのサイズが異なるため、ヘッドライトも初期型の小さいタイプに変更する必要があります。
今回の車両は、社外品のフロントフォークを使用している関係で、ライトステーの溶接を一度取って、溶接し直しをしているため、復刻版ダックスの純正ヘッドライトに合わせた幅で溶接し直しているので、ヘッドライトは復刻版ダックスの純正をそのまま使用しました。
▪️関連記事はこちら


