車にボディカバーを付けようと思っているけど、メリットとデメリットが気になるな…。
こんな疑問を持たれる方も少なくありません。
そこでこの記事では、ボディカバーを使用するメリットとデメリットについて、実際に使ってみて感じた生の声をお話ししていきます。
また、ボディカバーの向き不向きについても合わせてお話ししていきます。
ボディカバーを使用するメリット
車にボディカバーを使用するメリットは以下の点が挙げられます。
- 車の塗装保護
- 車が汚れ難くなる
- ゴムやプラスチック部品の劣化防止
最大のメリットは、車の塗装面やゴム、プラスチック部品の劣化防止が最大のメリットになります。
ここに関しては、もう言われなくても分かってるよ!という方が大半だと思いますので、あまり深掘りはしませんが…。
酸性雨や直射日光、鳥のフンは車の塗装を痛めます。
ボディカバーを使用するデメリット
ボディカバーのデメリットの方が気になる方が多いと思います。
※商品のメリットって多くの情報が加わるのに比べて、デメリットの方が出回らないですからね。
僕個人的に、ボディカバーを使用して感じるデメリットは以下の通りです。
- ボディカバーの付け外しが面倒
- 外した後のカバーに困る
- ボディカバー内が蒸れる
- ボディカバー内が汚れると傷が付く
- 車に乗らなくなる
ボディカバーの取り外しはかなり面倒です。慣れもあるかもしれませんが、車に乗る前に一々これまで無かった手間が入るというのは、本当に面倒に感じます。
ボディカバーを掛けてから、一切車に乗らなくなりました…。笑
1人でボディカバーをかける作業は地味に大変だったりします。※少し強めの風が吹いていたりすると特に。
僕自身がボディカバーを使用した理由は、幌の保護に加えて電動オープンのメーターが水没しないようにするため(特に梅雨期間)に取り付けているだけなので、梅雨が終わったら外すかもしれません。
雨や砂埃、直射日光から守るためにかけるボディカバーですが、カバーの裏側が汚れてしまうと、ボディを汚したり傷が付く原因になる(リスクがある)こともデメリットです。
また、ボディカバー内は換気性が悪いので、中が蒸れてしまい逆に塗装を痛めるリスクもあったりします。
ボディカバーが向く人、向かない人
ここに関しては、敢えて言うまでもありませんが、一応書いておきます。
▪️ボディカバーが向く人
- たまにしか乗らない車
- オープンカーに乗ってる人
- 塗装の色褪せが気になるひと
▪️ボディカバーが向かない人
- 車に毎日乗る人
- 面倒くさがり
- アパートやマンション在住
車に毎日乗る方には、絶対ボディカバーは向かないと思います。※ボディカバーの脱着は1人だと結構時間を喰います。(車のサイズにもよるけども。)
それに加えて、ボディカバーは風でめくれてしまう可能が必ずあるので、隣に知らない方の車が停まっているような状況下での使用は個人的にはお勧めできません。
ボディカバーのめくれは対策出来ますが、絶対にめくれなかどうかは強風が吹くまで分かりません。
もし自分の車に隣に停めている車のボディカバーが当たって来たら嫌ですよね?
砂や砂利の駐車場では使用するべきでは無い
あくまでも個人的な意見に過ぎませんが…
砂や砂利の駐車場では、ボディカバーの使用はやめておいた方が良いと思います。
砂埃が風で舞、ボディカバー内に侵入しやすいためです。
ボディカバー内に砂埃が侵入してしまうと、車とカバーが擦れる際にボディに傷を付けてしまうことになります。
どうしても、ボディカバーの下側から風が入り込み、ボディカバーがバタバタするので砂利や砂の駐車場でカバーを掛けてしまうと、ボディが傷だらけになるリスクが高まります。
まとめ
僕自身、今乗っている車が電動オープンの車ということで人生初のボディカバーを使用していますが、出来ることなら付けたく無いです…。
※幌が痛んだり、電動幌のモーターが水没したら困るから使用し続けるけども。
月に1回乗るかどうかぐらいの車なら、ボディカバーを使用する選択もありかもしれませんが、個人的にはなるべく使用したく無いというのが本音です。
青空駐車で直射日光を避ける唯一の方法ではありますが…
これからボディカバーを使用しようか迷っている方の参考になれば幸いです。
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