少し前に知り合いの方から預かっているダックスのリアホイールをちょっぴり太くして欲しいという要望だったので、お金がそこまで掛からない4Jホイールをチョイスすることに。
そこでこの記事では、ダックスのリアに4Jホイール装着について簡単に紹介していきます。
スイングアームはもちろん、ノーマルのままです。
【ダックス】リアに4Jホイール装着
ダックスのリアホイールを4J化する場合、基本的には4Jのホイールを用意してタイヤを組み込んでやれば、交換するだけで4J化が可能です。
アクスルカラーもそのまま純正のカラーを使用しております。
今回、タイヤはIRCのMB90を使用。ダンロップのD307とも迷いましたが…。
D307の方が1000円ぐらい価格が高く、それほどかっこいいパターンでも無いのでやめました。
使用チューブは3.00です。これもIRC。バルブ形状はTR87を使っています。
ホイールはミニモト製。(最安値かな?多分。)
タイヤの組み込みについては、以前こちらの記事で紹介しています。

ダックス、シャリーのホイールはセンターオフセットになっているケースがほとんどなので、チェーンライン等も気にする必要はありませんし、4Jぐらいの太さなら、リムとチェーンの干渉問題もなく、装着することが可能です。
チェーンラインを何も触らない状態で、スイングアームとリムの丁度ど真ん中あたりチェーンラインが来るイメージです。
1箇所手を加えるとすればここ
4Jホイールを装着しても、特に干渉することなく履くことが出来ますが、強いて言えばドラムブレーキパネルの回り止め用のロッドを固定するこのボルトが長くて、干渉のリスクがあります。
そのため、ここをカットしてしまうユーザーも多いです。
この車両に関しても、これから塗装を控えているので、塗装に入る前のタイミングでボルト部分だけカットする予定です。
まとめ
今回、ダックスのリアホイールを4Jに変更しましたが、基本的には無加工で取り付けが可能です。
ただし、ブレーキパネルのロッドを固定する箇所のボルトが、ホイールと近くなってしまい、干渉のリスクがあります。そのため、そちらは加工するに越したことはないかと…。
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