ラルグスの直巻きアダプターを購入しようと思っていルけどあれってどうなの?
こんな疑問を持たれる方も少なくありません。
この記事では、実際に使ってみて感じたラルグス製の直巻きアダプターについて少しお話ししていきます。
購入前に知っておくべき注意点なんかもお伝えしていきます。個人的には買ってよかった商品です。
【ラルグス】直巻きアダプターのレビュー
ラルグス製の直巻きアダプターは、ロアアームにバネが乗っかるタイプの車で直巻きスプリングを使用することができるアダプター。
リアバネの形状が特殊でバネレートや自由長が変えられない場合の救世主です。
少しバネの座りが心配でしたが、問題なく直巻きスプリングが乗っかり、異音等も発生せず使用可能です。
アダプターの裏側は、専用バネと同じように切掛けがあるような形状をしています。(斜めになっている。)
これでアダプターをロアアームに乗せた際に、バネを垂直に置くことが可能になります。
調整アダプターの注意点
ラルグス製の直巻きアダプターには、2つほど注意点があります。
- スプリングの自由長
- バネの遊びは厳禁
直巻きアダプター本体の厚みが約40ミリあるため、購入するまたは、使用しようと思っている手持ちのバネ全長には注意です。
アダプターの厚さは商品欄にも記載は無いし、商品ページの写真で見るより厚さがあるので注意です。(写真だとあまり厚さが伝わらない。)
バネの全長に加えて、使用するスプリングの遊びには注意です。
バネが遊んでいなければ、バネが走行中にズレたり異音が出ることはありませんが(僕自身のハナシ)、バネの座りがロアアームに直接乗る時よりもやや不安定。
これはアダプターのスプリングを引っ掛ける部分の高さが低いのが1つ。
それに加えてバネを挟むロアアームと車体側が平行関係に無いことがあるため仕方が無い事ですが。
※おそらく、車高変換に伴いバネが斜めになるため、壁を高くするとスプリングとの干渉問題が出てくるが所以、あの低さなんだと思います。(単なる憶測。)
バネを遊ばせていると、脚が伸び切った際などにスプリングが抜けてしまうリスクがあります。(絶対とは言わないですが。)
ココだけは注意です。
ID65と記載があるけどID62は使えるか?
商品説明を見ると、スプリングIDは65と記載があります。
実際のところは、ID62のスプリングでも使用可能です。(現在ID62)で使用中。
しかし、付属するスプリングシート(プラスチック製のやつ)を使用した場合、ID62(ID63)は取り付け出来ない気がします。
中古で購入した、アダプターにスプリングシートが無かったので試していませんが…
スプリングシートを取り付けしない状態だと、ID62の着巻きアダプターが座り良く乗っかります。
アダプターが摩耗(削れる)しやくすなってしまうので、スプリングシートはあるに越したことはありませんが、無くても異音との発生はありませんでした。
まとめ
元々日産車用として用意されている商品(v36、v35、z33とかとか)ですが、よく多車種への流用もされる商品です。
中古品を購入される場合は、【v35、36、z33、y50などなど】この辺りの車種で使用されていた商品は全て同じ商品になるので探す際は満遍なくチェックしてみて下さい。
直巻きスプリングを使用することで、諦めていたスプリング変更が容易になるため、おすすめです。
バネが遊ばないように、ショックアブソーバー側の調整キャパ内で収まるように調整は必要かと思います。
それでは。
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