今回のモンキーはほとんど乗る機会も無いので、バッテリーは積まずにバッテリーレス化を行います。
バッテリーレス化ってどうやるの?仕組みはどうなっているの?
そこでこの記事では、モンキーのバッテリーレス化のやり方と簡単な仕組みについて解説してきます。
バッテリーレス化に必要なモノ
- バッテリーレスキット
モンキーをバッテリーレス化する場合に必要になるのは、バッテリーレスキットのみです。色々なメーカーから販売されているので、好きなものを購入してくるだけで、準備完了です。
バッテリーレス化のやり方
バッテリーレス化のやり方は、キットを購入してきてバッテリー用のプラス端子とマイナス端子に接続してやるだけです。これだけでバッテリーレス化が完了します。
今回は、キットは使わず、家にあったコンデンサーを直付けしています。(これだと容量が足らな過ぎて使い物にならないと思いますけど。)
商品化されているバッテリーレスキットの中身は、ただのコンデンサーなのでそれでもOKです。
ただ今回仮で付けているコンデンサーだと容量が全然足りないかと思います…。もっと容量の大きいコンデンサーに変えるか、コンデンサーを複数個用意して、繋ぎ合わせるか。
なんとかウインカーが点滅するぐらい。笑
最低でも7000μF(マイクロフォラド)ぐらいは必要だと思います。(無駄に容量を大きくし過ぎるメリットは何も無いですけどね。)
※追記 後日サイズを変更しました。
バッテリーレスの仕組み
バッテリーレスの仕組みは、ジェネレーターで発電した電力を、一時的にコンデンサーに蓄え、その蓄えた電力を使ってモンキーの電装系を光らせます。
ジェネレーターの発電は、エンジンの回転数によってバラツキがあるため、バッテリーレスキットの中に電気を蓄えてやらないと、発電する電流だけでは不安定になってしまいます。
▪️バッテリーレスキットが無いと…
- 電装系が暗いorつかない
- ウインカーが点滅しない
つまり、バッテリーレスキットがあるおかげで、電流を蓄えることが出来、安定した電流を電装系に供給出来る様になるため、バッテリーが無くとも、電装系を正常に使用することが可能です。
発電した電流を蓄えると言ってもほんの数秒しか溜められませんけどね…。
バッテリーレス化のメリットやデメリットについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
まとめ
モンキーをバッテリーレス化したい場合は、バッテリーレスキットを購入してきて、バッテリーを繋ぐ用の配線に接続してやるだけです。
あんまりバッテリーレス化のメリットって無いですけどね…。たまにしか乗らないモンキーとかでない限りは、大人しくバッテリーを積んでおいた方がいいんじゃ無い?と言うのが個人的な意見です。
もしバッテリーレスキット代金を浮かせたいのであれば、電解コンデンサーを自分で購入し、取り付ける方法がお勧めです。大きいコンデンサー1個で済ませるより、小さいコンデンサーを並列回路で繋ぎ合わせる方が安上がりです。
それでは。
▪️関連記事はこちら