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エンジンオイルのフラッシングって効果ある?実際にBMWで試した感想

先日ヤフオクにて購入した、BMW2008年式のE91(ツーリングワゴン)ですが…エンジンオイルの給油口を開けると、中がかなり汚い…

 

おそらく、エンジンオイルの交換頻度は最悪です…

 

捨て車として購入しているので構いませんが、せっかくなのでエンジンオイルのフラッシングを試してみることに。

 

フラッシングの効果ややり方についてまとめていきます!!

エンジンオイルのフラッシングって効果あるの?

皆さんが1番気になっている点は、フラッシングって効果はあるのか?と言う所だと思います。

 

結論はあります。

 

エンジンオイルをフラッシングする事で、エンジン内部を綺麗にする効果があります。

 

エンジンオイルはエンジンの構造上、全てのオイルを抜き切る事が出来ません。そのため、仮に5000キロでエンジンオイルを交換しても5000キロ走行したオイルは少なからずエンジン内部に残り続けます。

 

何が言いたいのかって、オイル交換をしても全量は完璧に綺麗なオイルにはならないと言う事です。

 

古いオイルと新しいオイルが混ざり合ってしまうためです。

 

そのため、1度入れたオイルをまたすぐに排出すると言う行為(フラッシング)によって、よりエンジン内の汚れたオイルや汚れを細かく排出する事が出来るのです。

 

効果はもちろんありますが、体感するような効果はほとんど無いと思います。

 

エンジンの中を綺麗にするのがフラッシングです。

 

フラッシングのやり方

まずはいつも通りにエンジンオイルを抜いて、新しいオイルを入れます。ようは普通にオイル交換をすればOKです。

 

 

今回はカストロールのコチラのオイルを使ってフラッシングを行いました。普段軽自動車のオイル交換に使っているものです。車を走らせる訳ではありませんので、あまり粘土などシビアになる必要はありません。

 

今回のBMWはメーカー推奨『5W40』→『10W30』で行なっています。

 

ちなみにいつも使っているのがコチラのオイルです。フラッシング後はコチラのオイルに入れ替えます。

 

 

新しいオイルを入れ終わったら、10分〜15分程度アイドリング状態をキープし、再び今入れたエンジンオイルを抜き取ります。

 

新しいオイルをエンジン内に入れて、アイドリング状態をキープする事で、エンジン内に取り残された古いオイルや、スラッジ(鉄粉)が新しいオイルに混ざり、排出する事が出来ます。

 

フラッシング剤は使わない方が良い?!

カー用品店などでよく見る、エンジンシャンプーなどは使わない方がいいです。

 

ちなみにこんな感じの商品です。エンジンシャンプーなんて呼ばれ方をします。

 

 

フラッシング剤を入れてる事で、エンジン内部に完全固着した汚れ(クランクケース・オイルパンなど)を大量に浮き上がらせてしまい、エンジン内部が汚れまみれになります。

 

もちろんその汚れは、エンジンオイルを抜くと同時に外に排出されますが、全て排出される訳ではありません。

 

その外に排出されなかった汚れはエンジン内部をさ迷い、オイルの通り道に引っかかってしまう恐れがあります。

 

フラッシング剤は、新車購入時から定期的に使用しているような車には効果的ですが、新車購入から10万キロ、10年などかなりの時間が経過している車には使用しない事をお勧めします。

 

ちなみに、フラッシング専用のエンジンオイルなんかも、あの有名な『ワコーズさん』から発売されています。フラッシング材を使うならコチラのオイルを使う方がエンジンには良さそうです。

 

フラッシングにて排出したエンジンオイル

こちらは今回僕の車(BMW)のフラッシングを行った実際のオイルです。

 

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新品のエンジンオイルが経ったの10分程度のアイドリングでここまで汚れてしまっているのが見て分かります。夜に作業を行なったため、周りが暗く、少し分かりにくいですが、結構真っ黒です。入れたばっかりのオイルとは思えません…。

 

これはエンジン内部に残ったオイルや汚れが原因です。

 

まとめ

『エンジンのフラッシングはおすすめだよ!!』とまでは言いません。

 

正直な事を言えば、『気持ち的問題』だと思っています。

 

少しでもエンジン内部を綺麗にしたいな〜!と言う気持ちが有れば是非1度試してみてはいかがでしょうか?

 

高いエンジンオイルを使う必要はありませんので、自分でオイル交換が出来る方なら2.3千円程度で施工可能です!

 

それでは!楽しいカーライフを!!

 

 

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