車高調の流用情報が無い時に適合確認する2つの方法

先日、当ブログの読者様よりこんな質問を頂きました。

 

予算の都合で、中古の車高調が欲しいのですが、中古品が出回っておらず、多車種用の車高調を流用したいです。しかし、流用情報がありません…。

 

車高調の流用情報が出ていれば、流用するのは簡単ですが、情報が無いと流用出来ないですよね…

 

そこでこの記事では、車高調の流用情報が出ていない時に、流用出来るかどうかを確認するための2つの方法を解説していきます。

 

 

車高調は流用出来るのか?

 

結論から言うと大半の車は流用する事が可能です。

 

もちろん中には出来ない車もあると思います。

 

また車高調そのものは取り付けられても、ブレーキラインの固定が出来ないとか、キャンバー角が付いてしまうというのはザラにあります。

 

そもそも何で流用出来ると断言できるの?

 

これは、ショックアブソーバーの取り付け寸法を変えると、その都度【強度計算】等が必要になります。

 

そのため、同じような車格の車で年式が同じだと、ここの部分を共通にしてしまうメーカーが大半なのです。

 

そうすれば、1回の強度計算だけで複数台車が製造出来ますよね。

 

無駄なコストは省いて、少しでも安く車を作りたいですからね。

 

これは、トヨタの専門学校に通っていた友人から聞いた話です。授業の中ではこういう内容もあるみたいですね。

 

ちなみに、先日購入して足回りを組んでいたIS250はクラウンやマークx、GSなどとサスペンションの取り付け寸法が全く同じです。

 

 

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クラウン用の車高調を取り付けていますが、ブレーキラインの固定部分まで全く共通でした。

 

これは、トヨタに限らず多くのメーカーでも同じ傾向が見られます。

 

日産車だと、【フーガ、スカイライン、フェアレディZ】などがこのような観点から流用可能ですね。

 

車高調を流用するターゲット車の絞り方

 

車高調の流用適合を自分で見極めるためには、流用出そうであろう車種を絞る事も大切な作業です。

 

むしろこの作業が1番始めになるので、結構大事です。

 

これには3つのポイントがあります。

 

  • 年式が同じ
  • 車格(大きさ)が同じ
  • 製造メーカーが同じ

 

この3つに当てはまる車種をターゲットに進めるとスムーズに見つかる傾向にあります。

 

この3つ、全てが当てはまると、同じプラットフォーム(フレーム)を使っている可能性が高まります。

 

分かりやすく言うと、クラウンにマークxのボディーを入れ替えて販売しているみたいな感じ。

 

中身は同じだけど、フェンダーの形、ボンネットの形、ヘッドライトの形だけ変えているって言ったほうが分かりやすいかな。

 

ちょっとこの例えは極端ですけど、イメージはそんな感じです。

 

少し話が脱線しましたけど、同じプラットフォームを使っていると、必然的にサスペンションも同じ寸法で取り付けが可能になるのです。

 

年式が変わってくると、プラットホームも変わってくる場合が、多いので年式は結構大事です。

 

車高調の流用情報が無い時に適合確認する2つの方法

車高調の流用情報が無い場合、自分で適合確認する場合は、サスペンションの構造によって異なる事もあります。

 

全てのサスペンション構造で車高調の流用適合を確認出来るように情報を記載していきます。

 

方法は2つ。

  • 取り付け寸法を計測する
  • 車高調の品番を照らし合わせる

 

順番に解説していきます。

 

各部寸法を計測する方法

 

最も確実なのは、自分の車の各部寸法を計測し、流用出来そうな車種の寸法を計測する事です。

 

実際に計測するヶ所は以下の通りです。

 

  • アッパーマウントのピッチを計測
  • ナックル取り付けピッチの寸法計測
  • 取り付けカラーの厚み、ボルトサイズの計測

 

■アッパーマウントのピッチ

ボルトが3本でも2本でもボルト間の距離を計測します。

 

■ナックルの取り付けピッチ

こちらはストラット車限定のお話です。

 

ナックルを固定する、2本のボルト間の距離を計測します。

 

■取り付けカラーの計測

 

アクスル車やマルチリンク、ダブルウィッシュボーン式のサスペンションは下側がこのような形状をしています。

 

ここの、厚み(幅)と固定するボルト径を測ります。

 

厚みが細い分には、場合によってカラーやワッシャーを噛ませて取り付けできる場合もあります。

 

車高調の品番を確認する方法

 

いちいち、寸法を実寸で計測するのは面倒だな…

 

そんな方もいらっしゃると思います。

 

そんな時には、車高調の品番をチェックしてみるのも1つの手です。

 

例えば…

  • プリウスの車高調
  • アクアの車高調

 

これって流用出来ないかな?

 

そんな風に感じたら、同メーカーから販売されている、プリウス用とアクア用の車高調を調べて品番を照らし合わせます。

 

メーカーによっても異なりますが、取り付けピッチが全く同じ場合、品番が完全に一致するケースがあります。

 

購入車を惑わせないために、商品名こそプリウス用とアクア用で分けて販売しているけど、実際手元に来るのはどちらも同じという事です。(例え話。プリウスとアクアの車高調は流用出来ません。)

 

実際に、僕が以前に乗っていたBMWは3シリーズの中で【セダン・クーペ・ワゴン】と3つの形が販売されていいましたが、品番を確認してみると完全に一致していました。

 

メーカーによっては違う品番で分けているメーカーもありましたが。

 

 

色々なメーカーの品番を確認してみて、1つでも一致するメーカーがあれば流用する事が可能という事が判明します。

 

 

 

まとめ

 

車高調を流用出来ないかな?

 

こう考える人は少なくありません。

 

実際に周りの友人からもこのような事を聞かれることも珍しくありません。

 

その時、友人に答える時と全く同じ内容を全てこの記事で文面に起こしました。

 

実際にこの方法で、流用情報が無い車種の流用を実現したケースも過去にありますので、参考にしてみて下さい。

 

あくまで、車高調の流用は自己責任でお願いします。

 

車高調を流用してしまうと、弊害が出てくるケースもあります。

 

詳しくはこちらの記事で解説しています。

 

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それでは。

 

 

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