今年の春先ごろに、友人からどノーマルのAB26ダックスを持っているんだけど、簡単で良いからレストアついでにカスタムをしてもらえないか?という相談を受けて、とりあえずエンジンが掛かりるよう、メンテナンスをしつつ、ちょっとだけカスタムを行いました。
そこでこの記事では、復刻版ダックス(AB26)の初期型風カスタムについて簡単に紹介していきます。
そこまで大きな予算があったわけではないので、何となく弄ってある風のカスタム程度です。
復刻版ダックスの初期型風〜プチカスタム

AB26ダックスのフロントフォークは、純正が油圧式の倒立フォークの設定なのですが、初期型風にカスタムするにあたって、初期型タイプのフロントフォークへ変更。
フロントフォークは予算の兼ね合いから、純正フォークは無理でしたので、田中商会さんの純正風。ライトステーの形状と取り付け位置的に、おにぎりメーターと干渉してしまったので、ライトステーだけ初期型風のものを購入して、位置を変更して再度溶接しました。


リアサスはオーナーが持っていたOKDの250mm。これに合わせて、フロントの車高も帳尻合わせする程度にローダウンしてあります。
フロントフォークが初期型タイプに変更するだけで、ぱっと見は復刻版ダックスから、初期型のダックスっぽい見た目に早変わりしますね。
ホイールは前後ともに4Jです。


ホイールは前後ともミニモトさんです。初期型ダックス、シャリーのホイールが復刻版ダックスのハブにもそのまま使用可能です。
▪️ビフォー

▪️アフター

くるくるハンドルは、シフトアップさんの3センチショートを使用する予定でしたが、納期が遅れそうな感じだったので、ミニモトさんの2センチダウン。
自分のモンキーにシフトアップさんの3センチダウンが付いているので、比較しましたがぱっと見では全然違いが分からないレベルです。
ダックスは絞りハンドルの方がしっくり来るんですが、今回はマフラーがヤンチャな見た目だったので、ハンドルは純正形状でシックな感じに。
本音はシートもシート屋さんが加工した薄いシートを付ければもっと見た目がスタイリッシュになるんですが、予算の都合で田中商会。



キャブレターは純正なのですが、純正のエアフィルターがボロボロだった点に加えて、パワーフィルターをつけた方が見た目がいじってるぽいかな〜ということで、首振りのフィルターを装着。
スペース的に、パワーフィルターの取り付けはフレームと干渉しそうで諦めていたのですが、都合良さそうなフィルターを試しに購入したらドンピシャでした。
カラーは関西ペイントのレッドメタリック【PG80】

カラーもお任せでということでしたが、オーナーの持ち合わせていたリアショックが赤色だったので、そのまま赤色で行くことに。
カラーは、関西ペイントさんのPG80というカラーナンバー。
レビューにも多数ありましたし、実際に塗られている方の画像も調べましたが、レッドではないような…。笑 これはこれで悪くない色ですけどね。

ややピンクに近いカラーです。
まとめ

今回の車両はかなり長い年月放置されていて、かなりボロボロになってしまっていたため、何とくなく綺麗にちょっと弄ってあるぐらい感じで、ぐらいの予算内でのお任せで良いという内容だったので、色だけ塗り直して、ちょっと車高を下げる程度のカスタムに。
色を綺麗に塗り直してやって、前後のホイールだけ綺麗になれば、それっぽい仕上がりにはなるかなと思います。
昔は、復刻版ダックスはまるで価値がなかったですが、初期型ダックスの高騰により、年々このAB26(復刻版)も価格が上がってきましたね…。
個人的には、何となくダックス欲しいなー、弄りたいなー、ぐらいの感覚であれば、復刻版ダックスの方が初期型に比べれば安く入手できるのでお勧めかなと思います。
※当方、バイク屋さんではないので、カスタム等の依頼をされてもお引き受け出来ません。
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