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車高短スロープの自作方法【2パターン作成しました】

  • 2021年3月21日
  • 2021年3月21日

約5年ほど前に作成した、車高短をジャッキアップするためのスロープがボロボロになってきたので…

 

新しい車高短スロープを自作しました。

 

今回、2パターンの車高短スロープを自作しましたので、そちらの作り方を簡単にお話していきます。

 

※1つの参考になれば幸いです。

 

 

必要なモノ

  • 2×4の木材
  • 木材用のビス
  • ジグソー
  • インパクトレンチ
  • ドリル(ビス用の下穴)
  • スケール

 

 

 

 

■1パターン目

  • 2×4 900ミリ 1本
  • 2×4 450ミリ 1本

 

■2パターン目

  • 1×4 900ミリ 3本

 

車高短スロープの自作方法

 

まず始めに完成したスロープがこの画像です。

 

2パターンに分けてお話しています。

 

ちなみに上げ幅に関しては、2パターンともに【75ミリ】ほどです。

 

1パターン目

 

1つ目の方は…

  • 2×4×900の木材を2等分
  • 2×4×450の木材を2等分

 

 

これをビスで固定するだけです。

 

使用したビスは70ミリほどのモノです。

 

 

注意する点は、ビスを固定する前にビス用の下穴を開けることです。

 

3ミリの下穴を開けてから、4.2ミリのビスを6箇所打ち込んでいます。

 

下穴を開けてやらないと、木材が割れてしまいます。(亀裂が入る。)

 

 

2パターン目

 

こちらのスロープに関しては、バンパーの位置が低くてスロープがつかえない車用に作成。

 

バンパーとタイヤの隙間に入るように、寸法を決めて作っています。

 

※通勤車用に作成したスロープ。

 

 

1×4の木材を4つ切り出し、30ミリずつ木材の全長が短くなるように切断しています。

 

全長に関しては、車体に合わせて作成しています。

 

 

車高の下げ幅が大きく、バンパーの位置が低い車だと、どうあがいてもスロープがバンパーにぶつかり、うまく乗れないオチです。

 

たまにスロープに乗せるため、バンパーを外しているユーザーを見かけることもありますが、ジャッキアップにそれだけの時間を割いている暇はありません。

 

傾斜を緩やかにすれば良い話ですが、スロープの全長が長くなり邪魔。

 

このパターンのスロープを作成したら、一気にこの2つの問題点を解決します。

 

 

このやり方なら、持ち運びにも便利です。

 

上げ幅も75ミリほどあるので、楽々ジャッキアップ可能です。

 

 

これだけ、スロープの全長を短くしたら、スロープから車が落ちちゃいそう…。

 

ここに関しては、一理ありますがスロープに乗せるセンス次第だと思います。

 

※運転席から、スロープの最後が分かるようにスロープ横に目印を置いておくと良いよ。

 

まとめ

 

材料費も安く、簡単に作成できるのでおすすめです。

 

木材を斜めに削ったりされる方も多いようですが、このやり方なら材料をカットしてビス止めするだけです。誰でも簡単に車高短スロープが自作可能ですね。

 

ホームセンターでは、カットもしてくれるので(有料だけども)ビス止めだけで済ませることも可能です。

 

このやり方だと、スロープの下に隙間が開くから強度的にどうなんだろう?

 

 

この5年でコンパクトカーからセダンクラスまで多くの車種で多用してきましたが、車重で割れるようなことはありませんでした。

 

強度面では心配していませんので、前回と同じ作り方をしました。

 

※結構、雨晒しにしていたので、そのせいで劣化しました…。笑

 

 

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