ドアロックアクチュエーターのモーター交換方法について

  • 2021年8月23日
  • 2021年8月24日
  • 作業,

車の集中ドアロックが1ヶ所ロックしないし、アンロックもしない。

 

調べてみると、アクチュエーターが動いていないので、ドアロックに使われているアクチュエーターのモーターを交換しました。

 

この記事では、ドアロックアクチュエーターのモーター交換の方法について解説していきます。

 

車種ごとにアクチュエーターの形は異なりますが、基本的な構造は同じですので多くの方に参考にして貰えると思います。

 

 

必要な工具とモノ

  • 内張を外す工具
  • カッター
  • マイナスドライバー
  • モーター
  • 接着剤

 

ドアロックアクチュエーターを取り外すには、ドアの内張を外す必要があるので、それを外す工具が必要です。

 

そこに加えて、ドアロックアクチュエーターは、接着剤で固定されているのでカッターが必要になります。

 

ドアロックアクチュエーターのモーター交換方法

 

ドアロックアクチュエーターのモーター交換は以下の手順で行います。

 

  1. アクチュエーターを車体から外す
  2. アクチュエーターを分解する
  3. モーターを外し新しいモーターを取り付ける
  4. 接着剤でアクチュエーターを元に戻す

 

順番に解説していきます。

 

アクチュエーターを車体から外す

 

アクチュエーターの外し方は、車種ごと異なりますが、内張を外すとドアロック付近に固定されています。

 

  1. カプラーを抜く
  2. 固定ネジを外す
  3. アクチュエーターのアームを外す
  4. アクチュエーターを取り外す

 

アクチュエーターのアームがドアロックに通じるアームに引っかかっているだけのシンプルな構造です。

 

そこまで苦労することは無いと思います。

 

アクチュエーターを分解する

 

アクチュエーターが取り外せたら、アクチュエーター本体の接合部分を1周カッターで切り込みを入れてやり、少しずつ、マイナスドライバーでこじるように分解します。

 

無理やりやると、プラスチックなので簡単に割れてしまうので注意です。

 

大半のアクチュエーターはこのような構造です。ネジで固定されてるケースは無いと思います。(多分。)

 

モーターを外し新しいモーターを取り付ける

 

アクチュエーターが分解できたら、中のモーターを取り外します。

 

モーターを外す際の注意点ですが、大きい歯車の位置を変えない事と、位置を写真に取っておくと良いと思います。

 

ここのギアの位置で、アームの動きを作っているのでギアの位置を弄ると動かなくなる恐れがあります。

 

もっと言うと、ギアの位置でモータの回転方向を切り替えています。(ロックとアンロックの切り替え。)

 

 

モーターの軸には、ギアを回すために必要なギアが差し込んであるのでそちらも外します。

 

車種にもよりますが、ここのギアはかなり硬いです。

 

外せたら、新しいモーターに差し替え、元に戻せばOKです。

 

 

 

この時、分解後は電極各部を掃除し、接点復活剤で掃除しておくことを強くおすすめします。

 

モーターが刺さる電極ならびに、コネクターに繋がる部分の電極です。

 

 

 

モーターが壊れている(中身の接触不良)場合も多いですが、接触不良によってモーターがそもそも回転出来ていないケースもあるためです。

 

せっかく分解したら、1度で作業を片付けるためにもやっておくのが理想です。

 

接着剤でアクチュエーターを元に戻す

 

新しいモーターを組み込んだら、アクチュエーターを再び接着剤で固定してやれば作業完了です。

 

この時、接着が下手くそだと水が中に侵入して、動作不良を引き起こす可能性があります。

 

接着剤を付けて接合する時は、クランプ等で圧着しておくことをおすすめします。

 

 

 

おもちゃみたいな小さいやつで十分です。

 

※当たり前だけど強く固定し過ぎたら割れる。

 

接着剤はこちらを使用しています。

 

 

モーター購入時は軸形状に注意

 

ドアロックのアクチュエーターには【FC280PC】という形状のモーターが使用されています。多くの場合。

 

 

各部の大きさ(寸法)はこの型式だけ分かれば良いのですが、軸の形状が異なる場合があります。

 

  • 丸軸
  • 半月形状

 

軸の形状が丸か半月形状があります。ここの形状が異なると取り付け出来ませんので、モーター購入時は注意です。

 

ちなみに今回僕の場合は、半月形状だったのですが丸軸のモーターを購入しました。

 

そのため、軸の先端を元々ついている半月形状になるように、サンダーで削って加工して取り付けました。

 

  • 真ん中 加工済み
  • 1番下 元々ついていたモーター

 

皆さんはモーターを購入する前に調べておくと良いと思います。

 

まとめ

 

ドアロックアクチュエーターの故障は、年式が古くなるとあるあるです。

 

特にホンダ車はこのトラブルが多い…。

 

アクチュエーターを丸々交換してもいいですが、中のモーターがダメになっているケースが大半なので、モーター交換が費用面的にはおすすめです。

 

丸々買い換えると、純正部品で1万円程度する場合も多いですが、モーターのみの交換なら500円程度です。

 

モーター交換をするとロックとアンロックが逆になってしまうケースがあります。その時はこちらの記事を参考にしてみてください。

 

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モーター交換後、無事に集中ドアロックが復活しました。

 

 

 

それでは。

 

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