【調整式アーム】固着を緩める手段

  • 2021年9月25日
  • 2021年9月28日
  • 作業,

先日、友人より頼まれていた固着した調整式アームとの格闘を行いました。

 

ダメ元でも良いから、このアームの固着なんとならないかな?ダメなら諦めるから。

 

そんなこんなでとりあえず引き受けましたが、今回のアームはかなり固着が…。一通り、自宅で打てる手段を試したので、紹介していきます。

 

 

【調整式アーム】固着を緩める手段

 

調整式アームの固着と格闘する際に、いつも試す手段は以下の通りです。

 

  1. 潤滑剤の給油
  2. ヒートガン
  3. パワープレイ

 

自宅で簡単にできる、方法はこの3つぐらいかと思います。

 

潤滑剤に関しては、556をネジ部分に吹き掛けておきましたが、今回はだめでしたね…。ヤフオクで固着と記載されている程度のアーム類はココで解決するケースが多いです。

 

 

 

この2つはまさに潤滑剤を吹いて、レンチをハンマーで叩いて回しました。

 

 

ヒートガンを使用して、熱膨張を使う方法も有効です。

 

ヒートガンを使用される場合は、アーム側だけを温めてやるように。

 

 

※モンキーレンチを使用していますが、モンキーレンチの使用はあまりおすすめしません。

 

最後はパワープレイです。自宅に万力があれば良いですが、そんな人はほんの一握りかと思われます。そこで僕はこんな方法でアームを抑えます。

 

木の板と木の板にアームを挟み込み、車のタイヤで踏み付ける。

 

これでアームを固定出来るので、アーム単体でも大きな力を掛けられるようになります。

 

 

これでパワープレイに取りかかれます。

 

あとはレンチを掛けて、鉄パイプを差し込みテコの原理でボルト部分を回します。これで回転しないようなら諦めですね。ちなみに今回のアームは無理でした。

 

 

この形状のアームは固着ではなく変形の可能性

今回頼まれたアームの固着を回すコトが出来ませんでした。

 

今回のように、外ネジと内ネジがセットになっているタイプの調整式アームは、特に固着しやすいので注意が必要です。

 

 

これは僕自身の憶測なのであまり真に受けないでほしいですが、ネジ本体部分が外ネジと内ネジになっているため、ネジの肉厚が足りず、変形している恐れがあります。

 

つまるところ、固着している訳ではなくボルトが変形してしまっていて回らないと言う事です。

 

中に雌ネジが切ってあるため、中が空洞になっているため変形の可能性が十分に考えれます。

 

 

構造上、仕方のないコトですが、このことを頭に入れておき締め過ぎには注意が必要です。

 

車体に取り付いている状態だと、締め込みにかなりの力が掛けられますが、締め過ぎると変形してしまい調整箇所が回らなくなる可能性があります。

 

まとめ

 

本当に固着してるケースであれば、この記事で紹介した方法を順番に試す事で解決するケースが大半です。

 

  1. 潤滑油を使用する
  2. ヒートガンを使用する
  3. パワープレイ

 

アームがすでに車体から外されていると、力を掛けるのが難しいので車で踏ん付ける方法がお勧めです。

 

アームを木の板同士で挟みながらね。

 

 

ココまでやっても回らない場合は、ボルト部分の変形の可能性があるので諦めるか、ボルト部分を切り穴を開けて掘り出すとか…

 

一般家庭では現実味はありませんが…。

 

それでは。

 

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