ジャッキアップ後にウマを掛けたいんだけど、イマイチどこにウマを掛けて良いのかよく分からない…。
そんな人も少なくありません。
そこでこの記事では、ウマ(リジットラック)を掛ける場所についてお話ししていきます。
ウマ(リジットラック)はどこに掛ければ良い?
ウマを掛けても良い場所は大きく3ヶ所あります。
- サイドのジャッキアップポイント
- サイドメンバー(フレーム)
- サスペンションメンバー
基本的には、この3か所のどこかに掛けるケースが多いです。1番手取り早く、確実なのはサイドのジャッキアップポイントにウマを掛けてやることです。
僕自身、ウマを掛ける際にこの3箇所以外に掛けたことはないかも。
サイドのジャッキアップポイントでジャッキアップしたいんだけど…。
使用しているジャッキや状況次第では、横のジャッキアップポイントで車を持ち上げることもあると思います。そのような時には…
サイドメンバー(フレーム)にウマを掛けたり、サスペンションメンバーにウマを掛けることも可能です。
車種によっては、サイドメンバー(フレーム)にウマを掛けると、車重で潰れたり凹んだりすることもあります。少しづつジャッキを下ろして、異常があればやめて他の場所に掛け直します。
サスペンションメンバーにウマを掛ける場合は、サスペンションメンバーをフレームに固定している近くにウマを掛けるのが最も安全です。
サスペンションメンバーを良く見て、どこに取り付けボルトがあるかを確認してやれば、固定箇所が分かります。
ロアアームの固定付近や、サスペンションメンバーを固定している近くにウマを掛けるようにしましょう。
可動部分にウマは掛けない
たまにロアアームにウマを掛けてる人もいますが、基本的にウマを掛ける場所は、可動しない場所が望ましいです。
確かに、ロアアームにウマを掛けても車は安定しているかもしれません。
しかし、ロアアームは動くし車種によっては車重を支えきれない恐れもあります。
仮に、車重を支えきれても、作業中不安的になることも考えられます。
ウマを掛ける時には、可動することがなく、ボディと直接連結されている箇所を選択してやることをお勧めします。
まとめ
ジャッキアップ後にウマを掛けても良い場所は…
- サイドのジャッキアップポイント
- サイドメンバー(フレーム)
- サスペンションメンバー
この3箇所になります。この3箇所は比較的多くの車種で共通して、ウマを掛けることが可能です。
サイドのジャッキアップポイントにウマを掛けるのが、1番手取り早いですがそこでジャッキアップするような場合は、サイドメンバーなりサスペンションメンバーにウマを掛けるようにしましょう。
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それでは。
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