シフトノブのシフトパターンが無いと車検に通らない理由【なぜそんな決まりがある?】

  • 2022年1月6日
  • 2022年1月6日
  • 車検

 

シフトノブのシフトパターンが無いと車検に通らない理由って何だろう?

 

先日、友人からこんな質問をされました。

 

そこでこの記事では、シフトパターンの表示がないと車検に通らない理由についてお話ししてきます。

 

理由はもちろん、保安基準に定められているからなのですが、なんでそんな決まりが出来ているのか?というのがこの記事の本題です。

 

 

シフトパターンを表示しないと車検に通らない理由

 

理由はシンプルで、道路運送車両の保安基準の第十条で定められているため、シフトパターンの表示がないと車検には通りません。

 

マニュアル車の場合、オートマ車とは違いシフトノブを変えてしまうと、シフトパターンが分かりません。

 

5速ミッションの車もあれば、6速ミッションの車もあり、それに伴いバックギアの位置も異なる場合があります。

 

1速の左横にバックギアがある車の存在を知らない人も珍しくありません。※国産車の乗用車だとそんなに多くはありませんからね。

 

誰が見てもギアの位置が分かるように表示する必要があるのです。

 

なぜ、そんな決まりがあるのか?

 

 

車の持ち主であるオーナーからすれば、毎日乗っている車であり、シフトパターンなど理解しているんだから、表示なんていらないじゃんか。

 

そんな風に考える人も少なくありません。

 

道路を走行する車両である以上、なんらかのトラブルで他者が車を運転する機会もあるかもしれません。

 

例えば、事故なり病気なりで車の持ち主が車を動かせない状況になった時に、近くにいる人が緊急で車を移動させなくてはいけなくなるケースも起こりうる可能性があります。スムーズに車を動かせなかったり…。

 

そんな時に、シフトパターンが分からないと、予期せぬ二次災害の影響に繋がります。冷静になれる状況なら良いですが、そんな時は冷静でいられない状況下かもしれません。

 

※もちろん、かなり最悪な状況を深読みした結果かもしれませんが…。

 

そんなこんなで、誰が車に乗っても運転操作に困らないよう、シフトパターンの表示が義務付けられています。

 

シフトパターンはシールを貼ればOK

 

 

社外シフトノブには、シフトパターンが表示されていないケースが大半です。中には、純正みたいにシフトノブの上に彫ってあるものや印刷されているものもありますが。

 

社外ノブに交換して、シフトパターンが無い場合は、そのような時用のシフトパターンを示すステッカーがあるので、そちらをシフトノブの近くに貼り付けてやれば、車検に通過します。

 

 

メーカーによっては、複数のシフトパターンごとのステッカーがセットになっているケースもあります。

 

昔購入した、Momoの丸っこいシフトノブには付属品としてシフトパターンが印刷されたステッカーが入っていました。

 

 

余談ですが、ステッカーを購入しなくても、ガムテームにシフトパターンをマジックで記載して、貼り付けておくだけでも車検に通過します。

 

まとめ

 

車検の際にシフトパターンが表示されていないと車検には通りません。

 

理由は、保安基準で定められているためであり、そのルールがある理由については、緊急時にその車のオーナー以外の人が車を動かす際に、スムーズに車を動かせるように基準が設けられています。

 

最近では男性でもAT限定で免許を取得される方が多く、そもそもMT車だと運転出来ない…。なんてケースもこれからどんどん増えていっちゃいそうですけどね。w

 

それでは。

 

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