先日知り合いの方からミニクーパーに関する相談を受けて色々と調べておりました。
すると…
ミニクーパーは中古のスピードメーターへの交換が出来ない事が判明。
具体にどう言う事か解説していきます。
※中古メーターに交換できる裏技も合わせて紹介します。
ミニクーパーのスピードメーター交換はNG
これはミニクーパーに限らず、BMW車全般に言える事らしいですが、スピードメーターの中古品交換は基本出来ないです。
中古品に交換してしまうと、エンジンが掛からなくなります。
メーターと車体のシリアル番号の【不一致】が生じるためです。
ミニクーパー(BMW)のスピードメーターにはシリアル番号(ID)があり、このIDが車体側と同じでは無いといけないのです。
おそらくですが、メーカー(BMW)側が走行距離の改ざん(誤魔化し)を未然に防ぐ為の措置だと思われます。
ディーラーに相談してもダメ?
BMWのディーラーで働く知り合いの方に聞いたところ…
ディーラーでは【コーキング】が1度しか出来ない。つまり中古メーターのIDを書き換える事が出来ないようなので不可。
※コーキングとはコードを書き換える事
ディーラーで出来るのは、新品メーターを購入してコーキングする事しか出来ないようです。
中古メーターですと、1度コーキングされてしまっている状態になるため、IDの書き換えは出来ないようです。
中古のスピードメーターを使う裏技
さらに色々調べてみると…
中古メーターを郵送して、IDコードの書き換えを行なってくれるショップを見つけました。
そのショップでは、中古メーターのIDコードを書き換える事が出来るようで、中古メーターを自分の車体と同じコードにしてもらえるみたい。
このショップにお願いすれば、中古メーターの取り付けが可能になります。
ショップのリンクを貼っておきますので、気になる方はチェックしてみて下さい。
※埼玉県にあるショップです。
まとめ
中古メーターへの交換は基本行わないようにしましょう。
ミニクーパーが動かなくなってしまいます…
どうしても中古メーターに交換したい場合は、コードを書き換えられるショップにメーターを預けて、コード書き換えを行ってから交換しましょう。
交換する前にこの情報が届きますように。
それでは。
▪️ミニクーパーの整備記録