乗り換えに伴い、売却が決定した嫁用の日産キューブですが、嫁からルームミラがーぶらぶらしているんだけど…と報告を受けました。
割と日産車は、ルームミラーを固定しているブラケットが経年劣化で破損してしまい、ルームミラーがグラグラというかブラブラというか、宙ぶらりんになるケースがあります。
そこでこの記事では、そうなった際の修理方法、ルームミラーベースの交換方法について紹介していきます。プラスドライバー1本で交換が可能です。
ルームミラーがブラブラ状態に…

ちょっと画像では伝わりづらい状況ではありますが、ルームミラーがブラブラしており、ミラーを触るとぐらぐら状態です。
これはルームミラーを固定しているブラケットが劣化により破損してしまっている状態です。おそらく、事故等でミラーにぶつかった際、ミラーベースが簡単に割れるように作っているために起こりやすくなっている次第かと思われます。
日産車はちらほらこの症状を見たり聞いたりします…。
ルームミラーベースの交換方法

ルームミラーの付け根部分に付けられているカバーは爪がハマっているだけですので、こちらを外してやると、ルームミラーを固定しているブラケットが見えます。
ベース部分が破損している状態ですので、カバーを外すとミラーが宙ぶらりん状態になります。

ミラーベースの固定はプラスネジ3本で固定されているので、このネジ3本を外してやるとミラーベースの取り外しが可能です。
ミラーベースの中央部分に1本のプラスネジでルームミラーが固定されており、破損したブラケットの一部が残っているので、ネジを外しておきます。

- 左側 破損したミラーベース
- 右側 新品のミラーベース
今回購入したのは、純正ではなくネットショッピングに多く出回っている社外品ですが、問題なく取り付け可能です。
新品のミラーベースを車体側にネジ3本で固定したら、ルームミラーをネジ1本で固定してやれば交換完了です。この際、ネジの閉め過ぎには注意です。強く締め過ぎるとベースがまた割れてしまいます。


まとめ
今回の車両は、キューブでしたが、日産車のルームミラーが宙ぶらりんになってしまった場合は、ルームミラーを固定しているベースが破損しております。
ミラーベースを購入して、交換してやればOKです。
交換はプラスドライバーのみで作業が可能ですので、ご自身でも十分作業可能です。ルームミラーを固定するネジだけは締め過ぎに注意です。
それでは。
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