先日、フロントのスタビリンクを交換したので今回はリアのスタビリンクを交換します。
フロント編はこちら。(フロントは他車種流用で補正をしています。)
フロントと同様にローダウンに伴う補正も行いましたので、交換方法に加えてその辺りも紹介していきます。
必要な工具
- ラチェット
- ソケット(14ミリ)
- 六角レンチ(5ミリ)
あとはジャッキアップに使う、油圧ジャッキやらリジットラック。十字レンチ等があれば作業可能です。
六角レンチに関しては、ソケットタイプのものがあると作業効率が良くなります…。
これ↓
【エリシオン】リアのスタビリンク交換
ジャッキアップ後、馬を掛けたら左右のスタビリンクを同時に外します。
※純正長のリンクに交換する場合は、片側づつ交換してもOKです。(両輪浮かせてながら。)
リンクはスイングアームに固定されています。ボールジョイントの内六角にレンチを掛けつつ、ナットを回してやればリンクが外れます。
1発目、緩める段階では供回りしないので、ソケットとラチェットで緩めるのが良いと思います。
ジョイントには何の問題もありませんでしが、ブーツはパックリ切れていました。
車検の時のチェックでは切れていなかったので、ローダウンによって劣化したゴムが切れたかと思われます。
調整幅について
エリシオンのリアスタビリンクは、純正長が約135ミリです。(ボルト間)
今回は、ボルト間160ミリになるように、スタビリンクを作成して取り付けしました。
今回作成したスタビリンクに関しては、こちらの記事で紹介しています。
スタビライザーの補正は約25ミリ分です。これ以上補正しようと思うと、おそらくスタビライザー本体がトーコントロールアームと干渉してしまうと思います。
まとめ
特別な工具もいらないので、比較的誰でも簡単に交換が可能です。
あまりにも劣化したスタビリンクは、スタビライザー本来の性能を発揮できなくなってしまうので、交換することで乗り心地の改善が見込める場合も。
今回は、車高を下げて角度がついたスタビライザーの補正を行いましたので、多少乗り心地が改善しました。
お安く調整式のスタビリンクをお探しの方は参考にしてみて下さい。今回使ったのはTHKのリンクボール(BL10BD)と120ミリのスタッドボルトです。
フロントのスタビリンクに関しては、他車種流用で補正しています。
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