ツライチにするかツラウチにするか迷っている…。やっぱりツライチの方が良いのか?
そんなことを考える人も少なくありません。
そこでこの記事では、ツラウチはツライチに劣るのか?というテーマでお話するとともに、ツラウチの魅力についてお話していきます。
ツラウチはツライチに劣るのか?
結論ですが、ツラウチは別にツライチに劣るわけではありません。
どちらにもそれぞれの良さがあります。
言ってしまえば、好みの問題に過ぎません。
僕自身はツライチの方が好きなのでツライチにすることが多いですが、サスペンション構造次第では、ツラウチを選択する場合もあります。
ダブルウィッシュボーン式やマルチリンク式のように、ストロークに伴いホイールが内側に逃げていく構造なら、ツライチにしてもいいですが、ストラットやトーションビームの車だとツラウチの方が現実的なケースもあります。
最終的には、好みに加えてサスペンション構造との相談をして仕様を決めれば良いと思います。
ツラウチの魅力
ツラウチにはツライチにはない魅力があります。
- 車高が低く出来る
- ツライチよりも低く見える
- ツライチとは違う攻め方がある
ツライチにしてしまうと、ローダウンの幅に限りがありますが、ツラウチにすることでそのキャパを広げることが可能です。
ツライチでは出来ないガッツリ下げるスタイルを実現出来るのがツラウチの魅力です。
また、フェンダーにリムをガッツリ被らせることで、低く見えるのも大きな魅力の1つです。
ツラウチ=ツラが出ていない電車を想像する人もいますが、ツラウチにはツライチとは違った攻め方があります。次にその辺をお話ししています。
確かに、フェンダーとホイールのクリアランスがガバガバだと、ツライチの方が断然カッコいいかもしれませんね。下の画像見たいな感じだとね…。
ツラウチで攻めるとツライチとタメを張る
ツラウチは単純にフェンダーの中にホイールを収める事だけではなく、フェンダーの内側までのクリアランスを攻めることで迫力が優ります。
ツライチの場合は、フェンダーの真下とのクリアランスを攻めるのに比べて…
ツラウチの場合は、フェンダーの内側とのクリアランスを攻めていくことで、迫力のある見た目になります。
▪️ツラウチ
▪️ツライチ
ツラウチの車両でも、ホイールとフェンダーの内側のクリアランスがスレスレな車両も多く、ツライチの車両と見比べても見劣りしません。
最終的にはどっちが好きか。ココにつきますが…。
サスペンション構造次第ではありますが、ホイールとフェンダーの内側をギリギリまで攻めると、ツライチよりもツラウチの方が苦労する点が多いような気がします。
まとめ
ツライチでもツラウチでもそれぞれに魅力があるので、最終的には好みの問題だと思います。
もし、ツライチでは無くツラウチを選択される場合は…
- ホイールの被せ具合
- ホイールとフェンダーの内側のクリアランス
この2つを意識して、セッティングやらホイール選択をされると、カッコいい車に仕上がるかな?と思います。
それでは。
▪️関連記事はこちら