先日購入してきたL175ムーヴに車高調を取り付けていきます。
そこでこの記事では、L175ムーヴのリアの車高調取り付け方法について紹介していきます。
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使う工具
- ラチェット
- ソケット
- スパナレンチ
- モンキーレンチ
- スピンナーハンドル
リアの車高調取り付け
L175ムーヴのリア車高調取り付け手順は以下の通りです。
- ジャッキアップする
- ショック下側を緩める
- 下側のボルトを外す
- バネを取り出す
- 上側の固定ナットを外す
- 車高調を逆手順で取り付ける
まず始めに、ショックアブソーバーを固定している下側のボルトを左右緩めます。ボルトナットのサイズは、17ミリ。スピンナーハンドルを使用し、緩めていきます。
ボルトが緩められてナットが外せたら、アクスルにジャッキを掛けて気持ち持ち上げてやると、ボルトが簡単に抜けてくれます。
本当に気持ちだけ持ち上げれば十分です。上げ過ぎてもボルトはすんなり抜けません。
これでバネが取り外せます。少しアクスルを下に下げて抜くイメージです。
あとは、ショックアブソーバーの上側を外せば、純正ショックの取り外しが完了です。上側のナットは、内張のカバーを外するとアクセス可能です。
ナット14ミリをスパナレンチで回しつつ、シャフトの切掛けをモンキーレンチで押さえながら、ナットを外します。内掛けの六角だともっと作業しやすいんですけどね…。このタイプは少し面倒くさいです。
ショックアブソーバーが完全に外せたら、あとは逆の手順で車高調を取り付けていくだけです。
- バネをアクスルの上に置く
- 上側を固定する
- 下側を固定する
バネとアジャスターをアクスルの上に乗せて、ショックアブソーバーの上側を固定した状態でアクスルにジャッキを掛けて持ち上げ、バネが完全に挟まれるまでアクスルの位置を調整します。
バネが完全に挟まれたら、車高調(アブソーバー側)の全長を調整しボルトがすんなり入る長さにしてやればOKです。
こちらの記事でもう少し細かい説明までしています。トーションビーム式のサスペンションにおける、車高調取り付けの方法です。
まとめ
ショックアブソーバーの上側を固定するナットを外すのが少し面倒かな?程度であとは比較的スムーズに作業できると思います。
ジャッキアップから30分程度でリアの車高調が取り付け完了しました。
上手くジャッキを使いこなせば1人でやってもすぐ終わる作業です。
それでは。
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