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ヒューズボックスから電源を取る方法【向きに注意】

 

ヒューズボックスからアクセサリー電源を取ろうと思っているけど、どうやって取れば良い?電源取り出しようのヒューズを購入して、ただ差し替えるだけで良いの?

 

こんな疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。

 

そこでこの記事では、ヒューズから電源を取る方法について紹介していきます。

 

 

目次

ヒューズボックスから電源を取る方法

 

ヒューズから電源を取り出す際には、以下の手順で作業します。

 

  1. 電源を取り出すヒューズを選ぶ
  2. ヒューズを抜いて電気の流れを確認する
  3. 電源取り出し用のヒューズを差し込む

 

ヒューズから電源を取る際に、どのヒューズから取れば良いのかイマイチ分からない方は、こちらの記事をご覧下さい。

 

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ヒューズボックスに記載がある表記の意味に関しては、こちらの記事で紹介しています。

 

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ヒューズを抜いて電気の流れを確認する

 

電源を取り出すヒューズが決まったら、まずはそのヒューズを引き抜き、電気の流れを確認しておきます。この作業は必ず必要です。

 

ヒューズを抜くと中に電極が2つあります。

 

その両方にテスターを当てて、どっちが電源側になっているかを確認しておきます。ヒューズが入っている状態だと、どちらの電極にも電流が流れている状態になってしまうので、ヒューズを抜いておかないと、電源側の見極めが出来ません。

 

当然ですが、この時ACC電源から取り出す場合は、キーを回してアクセサリーをONの状態にして、検電する必要があります。プッシュスタートの車であれば、ブレーキを踏まずに1回プッシュボタンを押せばアクセサリーONの状態になります。

 

 

 

 

2つの電極にテスターを当てると、どちらかだけが通電を確認することが可能です。テスターが反応する方が電源側になるのでどっちが電源側か把握しておきます。

 

今回の場合は、下側が電源側になっていました。(下側の電極にテスターを当てるとテスターが反応する。)

 

▪️下側(バッテリー)→上側(電装パーツ)

 

簡単に説明すると…

  • 下側の電極はバッテリーからヒューズ間
  • 上側の電極はヒューズから電装パーツ間

 

電源取り出し用のヒューズを差し込む

 

テスターを使用し、電源側の電極が分かったら、電極側に取り出し用の配線が来るようにヒューズを差し込めば電源の取り出しが完了です。

 

 

上側の写真の場合、下側の電極が電源側になっているので、配線が下側に来るように取り付けています。

 

電源取り出し用のヒューズを反対向きに取り付けてしまうと、ヒューズのエレメント(切れるところ)を通過した後の電源を取ることになります。

 

これだと、ヒューズが飛んでしまう恐れがあるので、向きにだけは注意して下さい。

 

ヒューズって飛ぶものじゃないの?何がダメなの?

 

ヒューズから電源を取り出す際、向きがある理由についてはこちらの記事でより詳しく解説しています。

 

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電源取り出し用のヒューズに交換出来たら、あとは取り付けたい電装パーツのプラス端子を先ほど交換したヒューズから出るギボシ端子にプラス電極を接続し、アース側の配線をアース端子で取るなり、他のマイナス端子に割り込ませてやればOKです。

 

 

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まとめ

 

ヒューズから電源を取る際には、以下の手順で作業を行います。

 

  1. 取り出すヒューズを決める
  2. 電源側の電極を調べる
  3. 電源側に配線が来る向きでヒューズを差し込む

 

ヒューズ自体に向きはありませんが、ヒューズから電源を取り出す際には、取り付け向きが決まっているのでそこだけ注意です。

 

必ず、テスターを使用し、どちら側の電極が電源側に繋がっているかを確認してから、電源取り出し用のヒューズを差し込むようにして下さい。

 

使用するテスターは、電源がどちらか分かれば良いだけなので、安い検電テスターで十分です。

 

 

 

それでは。

 

 

 

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