フロントにカーフィルムを施工して、リアのプライバシーガラスガラスの透過率を揃えたいのですが、フロントガラスにどのぐらいの透過率のカーフィルムを貼れば前後の暗さが揃いますか?
先日、このような質問を頂きました。
そこでこの記事では、車のプライバシーガラスの透過率はどのぐらいなのか?という点とフロントガラスに26%のカーフィルムを施工してプライバシーガラスとの比較について紹介していきます。
車のプライバシーガラスの透過率
車のプライバシーガラスの透過率は、メーカーによっても多少差がありますが、25%〜30%の透過率になっているケースが大半です。
メーカーによって、ここのプライバシーガラスは薄いな〜。とか濃いな〜。と感じるケースはあれど、ほとんどのメーカーが似たり寄ったりの透過率になっていると思います。
これまで見てきた車の中では、ミニクーパーは極端にプライバシーガラスの透過率が高かった(薄い)印象があります。
逆にホンダ車(今乗っているN-ONE)のプライバシーガラスは色が濃い印象です。フィルムが貼ってあるのかと思って、ガラスを確認したぐらいです。
プライバシーガラスと26%のカーフィルムの比較
リアガラスのプライバシーガラス(30%前後)とフロントガラスに26%のカーフィルムを施工し比較した画像がこちらです。
- リアガラス プライバシーガラス
- フロント 26%のカーフィルム施工
フロントガラスに26%のカーフィルムを施工して前後のガラスを比較すると、大体似たり寄ったりの暗さになることが画像からも分かると思います。
今回のN-ONEに限った話ではなく、何台かリアプライバシーガラスにフロント26%のカーフィルムを合わせている車両を見て来ましたが、大体前後の暗さが同じぐらいになります。
今回のホンダ以外に、日産とトヨタ車でのこの組み合わせを確認済みです。
実際のところは、フロントガラスに26%のフィルムを施工すると、透過率は22%〜23%になります。これは、ガラスそのものの透過率が100%ではないというのが理由です。
まとめ
車のプライバシーガラスの透過率は25%〜30%であるケースが大半です。
フロントガラスにフィルムを施工するユーザーは、少数派ではありますがリアのプライバシーガラスとの兼ね合いを合わせたいのであれば、フロントガラスに26%のカーフィルムを施工すると、前後の暗さが綺麗に揃います。
カーフィルムの透過率を比較した際の記事はこちらにリンクしておきます。
それでは。
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