走行中に、ハンドルのブレのフラ付きが気になるので、ステアリングダンパーの取り付けを行いました。
製作前から取り付ける予定だったのですが、中古の部品が出てくるのを待っていたら、こんなに遅くなりました…。
そこでこの記事では、モンキーのステアリングダンパー取り付けについて紹介してきます。
使用するステアリングダンパーとブラケット
今回取り付けたステアリングダンパーは、ブラケットがMINIMOTO(ミニモト)製で、ダンパー本体はかなり昔に購入して倉庫で眠っていたものを使用しているので、メーカーはわかりませんが、確実に中華製の安いダンパーです。
▪️使用したブラケット
今回は、MINIMOTO製のブラケットセットがオークションに安く出ていたことと、ダンパーはすでに持っていたため、MINIMOTO製のブラケットを使用していますが、そうでない場合は【NHK】さんのステアリングダンパーキットがおすすめです。
お勧めのステアリングダンパーや取り付け位置については、こちらの記事で詳しく解説済みです。
昔はデイトナさんも同じような取り付け方法のステアリングダンパーキットがあったのですが、多分もう廃盤になっています…。
※購入される場合は、ブラケットサイズが複数あるので自分のフロントフォーク外径と合っているかを確認してから購入するようにして下さい。
【モンキー】ステアリングダンパーの取り付け
まず初めにステアリングダンパーのブラケットを固定するために、タンク周りを外してフレームにアクセル出来る状態を作ります。
あとは、ブラケットをフレーム(ネック)部分に仮固定し、タンクやキャブ、ガソリンコック等の干渉問題がないかだけチェックしてやります。
4Lモンキーでもタンクの内側に干渉することなく、取り付け可能でした。
今回は、車両の左側にステアリングダンパーを取り付けています。
今回、取り付けている車両が4Lモンキーになるので、5Lモンキーよりもタンクが低い位置に来ているため、かなりブラケットのネジ山部分が下向きに取り付けてあります。
5Lモンキーやゴリラタンクであれば、もっとブラケットが並行に出来ます。
フレーム側のブラケットの位置決めが終わったら、あとはフロントフォーク側にブラケットを取り付け、ステアリングダンパーを取り付けてやればOKです。
ちなみに、モンキー純正のフロントフォークのアウター径は34ミリです。(ダックス、シャリーの初期型フォークも同様サイズ。)
ダンパーを取り付ける際の注意点は、ハンドルを真っ直ぐにしてある状態で、ダンパーので幅が左右均等になるように取り付けてやるぐらいです。ここを均等にしておかないと、ハンドルの切角がどちらか無くなります…。
※ダンパーのストローク幅にもよりますが。
まとめ
あくまでも個人的な意見ですが、モンキーにステアリングダンパーを取り付ける際には、フレーム部分にブラケットを噛ませてステアリングダンパーを固定する方法が最もスマートでおすすめです。
なるべく車体と並行に取り付けしたいので、フレーム側のピロボルトを切断して、もう少し車体側に寄せて取り付け出来る様に微調整するかも…。
それでは。
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