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【マフラー】サーモバンテージの効果/何のために巻くの?デメリットはないの?

 

先日、モンキーのマフラーにサーモバンテージを巻いたところ、マフラーにバンテージを巻くとどうなる?なんか効果あるの?

 

そんな話を持ちかけられました。

 

そこでこの記事では、マフラーにサーモバンテージを巻くとどんな効果(メリット)があるのか?というテーマでお話ししていきます。合わせて、デメリットについても紹介していきます。

 

基本的に、車もバイクも効果や目的は同じです。

 

 

目次

【マフラー】サーモバンテージの効果

 

車やバイクのマフラーにサーモバンテージを巻くと以下のような効果があります。

 

  • 排気効率が上がる
  • 燃焼温度が上がる
  • 他の部品を熱害から守る
  • 見た目の改善/改良

 

全ての人がそこを目的としてサーモバンテージを巻いているとは限りませんが、一番の本質は上にある【排気効率】を向上させる点と【燃焼温度】が上がる点があります。

 

排気効率が上がる

マフラーやエキマニにサーモバンテージを巻き付ける最大の目的というか期待する効果は、排気効率をアップさせてる点にあります。

 

マフラーにサーモバンテージを巻き付けてやると、マフラーの熱は外に逃げていかなくなります。(マフラーが冷えにくくなる。)断熱効果が高い材質で出来ています。

 

そうすると、マフラー内を通過する排気ガスの温度も上がるため、空気が熱膨張することによって排ガスは早くマフラーの外に出て行こうとします。これによって排気ガスの流速が早くなり、排気効率がアップします。

 

その分、マフラーも熱くなるから熱膨張によってマフラーの内径も太くなるから、何も変わらないんじゃない?

 

当然、マフラーの熱を外に逃さないことでマフラー本体の温度も上がり、金属であるマフラー(パイプ)も熱膨張によって膨れますが、空気と鉄の熱膨張率は比較にならないほど、空気の方が膨張しますので、その辺の問題はありません。

 

ただ、これに関しては街乗り程度のエンジン回転数では、目に見えるような効果はでないケースがほとんどだと思います。

 

燃焼温度が上がる

排気効率の向上に続く話ですが、排気ガスの温度を上げることによって、燃焼室の温度も上がります。

 

これによって、キャブやスロットルバルブ等から燃焼室に入っていく混合気の燃焼効率が上がり、トルクやパワーアップが見込めるのも、エキマニやマフラーにサーモバンテージを巻き付けることで得られる効果です。

 

 

 

先ほどと同様ですが、街乗り程度だと…。

 

他の部品を熱害から守る

ちゃんとしたメーカーが作るサーモバンテージを巻き付けると、高回転を回して走行した直後にエキマニやマフラーを手で触っても火傷しないほど、マフラーの外に熱を発しないほど断熱性のある物です。

 

※安物は手で触ったらヤバいかも。責任は取れないので触らないで下さい。

 

そのため、マフラーの近くにあるゴムホースや配線など、熱害の影響を受けやすい部品の保護にも適しています。純正の車やバイクであればその辺は考えられて作られているので、それほど恩恵は無いかと思いますが…。

 

ただ、もし本当にマフラーやエキマニの熱から他の部品を守りたいのであれば、マフラーにサーモバンテージを巻くのではなく、純正の状態で取り付けられているように、遮熱板を上手く配置した方が良いと思います。

 

見た目の改善/改良

 

最後はサーモバンテージの本質からは離れているので、効果というよりもなぜ巻くのか?というお話になってしまいますが、サーモバンテージを巻き付けている大半のユーザーは、見た目がカッコいいから巻いている。というのも紛れもない事実です。

 

先ほども少しお伝えしましたが、サーモバンテージ最大のメリット(効果)である排気効率の向上に関しては、サーキット走行をして高回転をガンガン回してやらない限り大きな期待は出来ないのが事実です。

 

車やバイクの仕様によって、効果が出る場合とでない場合があるので一概には言えません。街乗りだと100%効果が無いというわけではありません。

 

  • バンテージを巻いた見た目が好き
  • マフラーやエキマニのボロ隠し
  • パイプが一回り太く見える

 

このような理由からマフラーやエキマニにサーモバンテージを巻き付けている人が多いです。(別にそれでも全然良いと思う。)

 

実際に、先日僕がモンキーにサーモバンテージを巻き付けた理由も、エキパイを少しだけ太く見せることとイメージチェンジという理由に他なりません。

 

▪️サーモバンテージ有り

 

▪️サーモバンテージ無し

 

サーモバンテージを巻くデメリット

 

サーモバンテージを巻き付けることで発生するデメリットには、以下のようなことが挙げられます。

 

  • マフラーやエキマニの負担が大きくなる
  • 劣化するとボロボロになる
  • 工具のアクセスが悪くなる ※

 

※3つ目に関しては、車種や巻き方によっても話が変わるので絶対ではありません。

 

サーモバンテージを巻くことによって、マフラーやエキマニの温度が高温になるため、その分マフラーやエキマニの熱膨張が大きくなるため、場合によってはクラックが入ってしまうようなケースもあるそうです。膨張と縮小を繰り返し、さらにその幅が大きくなるので金属疲労も大きくなります。

 

ただ、サーモバンテージを巻くと温度も高くなりますが、冷えるまでの時間も掛かるため、急激な温度差の暖和にも繋がるためほとんどそのような心配は無いみたいですけどね…。

 

劣化するとボロボロになる点ですが、これはチタニウムバンテージを使用することでかなり改善されるようです。(色々調べ回りました。)

 

 

 

ただ安物の商品の耐久性は知りません…。

 

まとめ

 

マフラーやエキマニにサーモバンテージを巻き付けてやると、マフラーやエキマニの温度が(断熱効果によって)上昇するため、【排気効率の向上】や【燃焼効率の向上】が見込めるのが最大の目的とというか効果になります。

 

ただし、街乗り程度の使用では、ほとんど何も効果を体感出来ない。という声が多いです。(車やバイクの仕様によりけりかもしれませんが…。)

 

デメリットに関しては、マフラーやエキマニの膨張が大きくなることで負担が増えて、クラックが入る場合があるみたいですが、実際のところはそれほど事例が多いわけでは無いみたいなのであまり気にしなくてもいいかな?というのが個人的な見解です。

 

それでは。

 

 

 

 

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この記事を書いた人

DIY作業で学んだ情報や専門家から得た情報をDIYユーザーに解りやすくお届けします。ずっと乗りたかったミニクーパーを手放し、今は10万円のムーヴと30万円のBMWに乗る25歳。

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