先日購入してきたBMWの『E91 320i』のフロントバンパーの交換を行いましたので、フロントバンパーの交換方法ついて解説していきます。
取り外し自体はそれほど難しい作業ではありませんが、1箇所ボルトを取り外すのが少し面倒ですがそちらも解説いたします。
タイヤを外してインナーカバーを取り外しをして方が断然楽です!僕はタイヤを外さずにやりましたが…
それでは早速解説していきます。
フロントバンパーの交換方法
『E91』『E90』はフロントバンパーが全く同じです。脱着方法も全く同じですので参考にしてみて下さい。
少し余談ですが、中古バンパーを探す際は、E90・E91それぞれで検索してみると案外出品されている場合があります。
▪️必要工具
- トルクス(T30)
- ソケットレンチ(8ミリ)
- メガネレンチ8ミリ(無くても可あったら役立つかも!)
まずはボンネットを開けて、4つのトルクスボルトを外していきます。サイズは【T30】です。
今後もBMWを触っていく予定ならトルクレンチのセットは用意しておいた方がいいですね!欧州車は出番が多いです。
赤丸印の4ヶ所がトルクスボルトの位置です。
バンパーを取り外すにあたってこちらのゴムが邪魔なので取り外します。
これはハマっているだけなので上に引っ張れば取り外しが可能です。(矢印部分)
次にタイヤハウス側からボルトを取り外します。
こちらはインナーカバーが邪魔になるので、インナーカバーの取り外しから始めます。
タイヤを外さない場合は、まずタイヤをどちらかにいっぱいに切ります。
そしたら手前側のM8ボルトを2つ取り外します。画像はボルトを取り外した後です。
ボルトが取れたらインナーカバーをめくり上げます。
インナーカバーをめくるとバンパーがフェンダーにボルト2本で固定されていますのでこちらを外します。
- こちらのボルトは8ミリ
ここのボルトがかなり奥まっているのでタイヤを取り外さないと少し厄介です…。何度も言いますがタイヤ外した方が楽ですよ。笑
片側が取れたら、もう反対側も頑張って取ります。手前はラチェットを使い、奥のボルトはメガネレンチを駆使して外しました。
上側がフェンダー側、下側がバンパー側です。バンパー側に金属のステーが取り付けられています。
最後に下側を固定しているボルトを外します。
バンパーを下側から覗くと、【8ミリ】のボルトが【7本】ありますのでこちらを全て外します。本数が少し多いので面倒ですがしっかり全部外しましょう!
これでフロントバンパーを固定しているボルトは全て外せましたので、バンパーを手前に引くと外れます。
バンパーを外す際は、ヘッドライトとバンパーが擦れて、ヘッドライトに傷が付く恐れがありますので注意しましょう!!
不安な方はヘッドライトにマスキングなどの保護を施しておく事をお勧めします。
またボルトを全て外した段階で、勝手にバンパーが外れてしまう恐れがあります。
バンパーが地面に落っこち、傷を付けてしまう場合もありますので、バンパーの下側にダンボール等を敷いておくと安全です。
バンパーを手前に引くことが出来たら、フォグランプの配線がまだ接続されていますので、忘れずにカプラーを外しましょう!
爪部分を摘むと簡単に取り外し可能です。
まとめ
この記事ではフロントバンパーの取り外し方について解説しました。
僕はタイヤを外さずに取り外しましたが、タイヤを外し、インナーカバーを完全に取り外して作業する事をお勧めします。
そちらの方がスムーズだし、イライラしないと思います。
細かい場所での作業が得意な方は、タイヤを外さずにチャレンジしてみても良いかもしれません!笑
それでは!
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