調整式スタビリンクの効果と目的!メリット・デメリットを合わせて解説

スタビリンクって調整式のものが出ているけど、スタビリンクを調整式にするとどんな効果があるんだろう?

 

アレって本当に必要なの?

 

そんな事を思っていらっしゃる方は多いと思います。

 

そこでこの記事では【調整式スタビリンク】の効果と必要性(目的)について『メリット・デメリット』を交えながら解説していきます。

 

調整式スタビリンクの効果

  • スタビリンクの剛性アップ
  • スタビライザーのバンザイ解消

 

調整式スタビリンクにはこの2つの効果(目的)があります。

 

この2つは『理論』の話です。調整式のスタビリンクを付ける事で起こる、目に見える変化!と思って貰ったら分かりやすいと思います。

 

体感の話はメリットでお話します。

 

スタビリンクの剛性アップ

スタビライザーとスタビリンクは剛性がとても大切です。剛性というのは言い換えると強さですね。

 

つまり、純正のスタビリンクよりも社外の調整式スタビリンクの方が太いのです。

 

■赤色が調整式スタビリンク

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明らかに社外品のスタビリンクの方が太いですよね?

 

スタビリンクが太い方が、スタビリンクに掛かる力が逃げないので、スタビライザー本来の力を発揮する事が出来ます。

 

ただここに関しては、スタビリンクが太くても、スタビライザー本体の剛性も大きく影響するので一概に【良い!】という事は出来ません…

 

スタビライザーのバンザイ解消

スタビライザーのバンザイを解消する事で乗り心地の向上効果があるのです。

 

主な効果というか【目的】はこちらにあります。

 

調整式スタビリンクには車高を下げた事で、バンザイしてしまったスタビライザーを平常値に戻してやる事が可能です。

 

スタビリンクは『スタビライザー』に左右のタイヤ側で連結されています。

 

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車がストロークしたり、車高を下げるとスタビライザーも一緒に可動します。

 

スタビライザーにはある程度理想の可動範囲があります。

 

しかし、車高を下げる事でその理想の可動範囲を超えてしまいます。

 

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そんな時にスタビリンクの長さを変えてあげる事で、再び元の位置にスタビライザーが戻り、乗り心地の向上が見込めます。

 

調整式スタビリンクのメリット・デメリット

メリット

  • 突き上げが減る
  • ショックの動きが滑らかになる

 

理由は先程お伝えした『理論』、調整式スタビリンクの効果でお話した通りです。

 

こちらのメリットで挙げた2つは【体感面】に関する内容をリストアップしています。

 

調整式スタビリンクを取り付けて、スタビライザーのバンザイを解消する事で【乗り心地】が向上します。

 

これはスタビライザーがバンザイした状態だと、スタビライザー本来の性能が発揮出来ないためです。

 

車がストロークする前から、スタビライザーだけストロークしてしまっている状態です。

 

デメリット

  • 緩む可能性がある
  • 効果をあまり体感出来ない人もいる

 

調整式最大のデメリットは【緩んでしまうリスク】を背負う事です。

 

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調整式のスタビリンクが走行中に緩んでしまうと、スタビライザーが本来の役割を果たせなくなってしまう事が1つ。

 

もう1つは異音の原因になってしまう可能性があります。

 

特に【ストラット車】で車高調に取り付けるタイプの車は緩みやすいです。これはハンドルを切る事で車高調が回転し、スタビリンクによじれる力が働くためです。

 

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とは言え、調整式のスタビリンクを取り付ける際に、しっかりナットを固定しておけば大丈夫です。

 

調整式のスタビリンクは緩んでしまうだけでは無く、あまり効果が体感出来ない場合もあります。

 

これは車高の下げ幅だったり、どのくらいの乗り心地向上を期待しているかによります。

 

調整式スタビリンクは車検に通る?

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結論を先にお伝えしておくと、調整式のスタビリンクは問題無く車検に通ります。

 

元々調整出来ない部品を、調整式に変えているのに何で?!と思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

分かりやすく伝えると【車高調】と同じ理由です。

 

基本的に調整式や加工品が取り付けられていると車検に通らない部品は【指定部品】と呼ばれたりします。

 

その名前からも分かる通り、【この部品は純正の部品を使ってね!】と指定されているものです。

 

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  • アッパーアーム
  • ロアアーム
  • ナックル

 

ここに挙げた3つはよく調整式に交換されるユーザーが多い指定部品です。

 

少し話が脱線しましたが、【スタビリンク】や【車高調】は指定部品でないので調整式に変えてもそのまま車検に通るのです。

 

そもそもスタビリンクに関しては、ゴッソリ取り外してしまっても車検に通ります。

 

条件として、スタビライザーも取り外す必要がありますが。

 

おすすめ出来る人と出来ない人

ここまでの話を読んで、結局付けた方が良いのかよく分からない…

 

そんな方のために調整式スタビリンクをおすすめ出来るユーザーと出来ないユーザーについて簡単に説明します。

 

■おすすめ出来るユーザー

  • 車高の下げ幅が50ミリ以上
  • 少しでも乗り心地を良くしたい
  • 純正スタビリンクがボロボロ
  • 悪路でゴトゴト異音がする

 

■おすすめ出来ないユーザー

  • 車高の下げ幅が50ミリ以下
  • 乗り心地の向上をかなり期待している
  • スタビリンクの状態が良い

 

これはあくまで僕の基準ですので参考程度でよろしくお願いします。

 

僕自身、過去3台調整式のスタビリンクを入れましたが、取り付けてすぐは効果を体感しています。

 

  • 突き上げ感が無くなった
  • ロールがマイルドになった

 

ですが…

 

正直取り付けた2日後には、全く効果はもう分かりません。笑

 

慣れてしまうので仕方ないですが、その程度の変化という事です。

 

あまり期待して取り付けると後悔するかも…

 

僕自身その辺は割り切って毎回取り付けています。取り付けてすぐだけでも効果を体感出来れば入れて良かったと!

 

まとめ

調整式のスタビリンクは金額もバラバラで、どれを付ければ良いか分からない挙句、効果があるのかすら分からず、取り付けを迷う人も多いと思います。

 

  • ちょっとでも乗り心地改善したい
  • 悪路を走るとゴトゴト異音がする
  • スタビリンクがボロボロ

 

ここに当てはまるユーザーだったら、調整式のスタビリンクを取り付けて満足出来ると思います。

 

 

スタビリンクのブッシュが切れていると、車検に通らないしリフレッシュついでに調整式にしてみるのもアリだと思います。

 

  • 乗り心地の改善を結構期待している!

 

こんな考えのユーザーなら僕はおすすめしませんね…

 

もし少しでも価格を抑えたいユーザーにはこの記事を見てみて下さい。純正品を自分で加工する方法もありますよ〜。

 

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