注目キーワード

車高調がボディにダメージを与える3つの原因『ダメージを与えない為にはどうする?』

f:id:yuichan53world:20200206234957j:image

今やドレスアップに欠かせないいパーツの1つになりつつある車高調ですが、車高調はボディに大きなダメージを与えるということを耳にする事があります。

 

  • ボディが歪む
  • ボディが割れる
  • ボディにヒビが入る

 

ここで挙げた3つが代表的な、ボディに対する【ダメージ】です。

 

結論、車高調は正しく使えば、ボディへのダメージは気にする必要はありません。

 

この記事では車高調をつけると、本当にボディに大きなダメージがかかるのか?また何をしたらダメージが大きくなるのか?これについて解説していきます。

 

車高調をつけるとボディーにダメージがある?

f:id:yuichan53world:20200206235121j:image

 

結論を先にお伝えしておくと【ダメージ】はありません。

 

ただし、絶対ない!と言い切ることは出来ません。

 

これは、車高調をどのように使っているのかによって、異なるからです。

 

  • ピロアッパーマウントの併用
  • 高いバネレートのバネを使う
  • よく底付きをしている

 

一概にこれをやったから、ボディが痛むと断言できることは少ないですが、ここで挙げた3つはその可能性があります。

 

車高調がボディにダメージを与える3つの原因

 

車高調がボディにダメージを与える原因は大きく分けて3つあります。

 

  • ピロアッパーマウントの使用
  • 高いバネレートの使用
  • 底付きを繰り返すセッティング

 

特に下2つの原因に当てはまるユーザーは注意が必要です。

 

ピロアッパーマウントに関しては、オマケ程度に解説します。それほどボディのダメージを気にする必要はありません。

 

ピロアッパーマウントの使用

f:id:yuichan53world:20200206235212j:image

車高調のアッパーマウントには2つの種類があります。

 

  • ゴムマウント
  • ピロマウント

 

基本的にこの2種類です。

 

ちなみに純正のアブソーバーは、ゴムマウントです。

 

本来、ゴムブッシュである部品をピロボール(鉄)に変えれば、ボディへのダメージは大きくなります。

 

ゴムなら、路面からの衝撃を吸収出来るけど、鉄で出来たピロボールでは衝撃を吸収することは出来ませんよね?

 

ではなぜ先ほどピロボールによるボディのダメージは気にしなくて良い!と言ったのか?

 

これはアッパーマウントが吸収する衝撃なんて微々たるものだからです。

 

車のサスペンションにおいて、衝撃を吸収する役割を担っているのは【スプリング】です。

 

確かに、純正のゴムマウントは多少の衝撃吸収をしますが、それほど大きな仕事はしていませんので、あまり気にしなくても大丈夫なのです。

 

では、ダメージがゼロですか?と言われたらそうではないので、一応解説しておきました。

 

 

高いバネレートの使用

f:id:yuichan53world:20200206235245j:image

 

ここからがメインのお話です。

 

車高調は純正のアブソーバーとは違い、ユーザー好みのバネレートを選定するう事が可能です。

 

だからと言って無闇に、ハイレートなバネを使ってしまうと、ボディに大きなダメージを与えることになります。

 

  • ボディの歪み
  • ボディの割れ
  • ボディのヒビ

 

これらの症状が出るかも知れない!ということは頭に入れておきましょう。

 

バネレートが高くなればなっただけ、路面からの衝撃を吸収出来なくなります。

 

バネが受けきれなくなった、衝撃はボディが直接受けることになります。

 

車は設計の段階で、純正のバネレートに合わせた強度で作られます。

 

勿論、ギリギリの強度で作られているわけでは無いので、多少レートが高いバネを使ったぐらいでボディが痛むことはありません。

 

しかし、どこかで絶対にボディのキャパを超えることになります。

 

そうした時に、ボディの1番弱い部分が衝撃に耐えられず、歪んだりヒビが入ってしまう恐れがあります。

 

底付きを繰り返すセッティング

f:id:yuichan53world:20200206235348j:image

 

バネレートは高くなくても、ボディにダメージを与える場合があります。

 

それは車高調の底付きです。

 

底付きとは、車高調のストロークキャパを超えるストロークがあった場合、車高調が限界まで沈みきる現象です。

 

本来、これを防ぐために、バンプラバーと呼ばれるゴムのクッションが付けられています。

 

しかし、車高が下がらないなどの理由で、取ってしまう方も…

 

そうすると、車高調が底付きしてしまいます。

 

当然、車高調が底付きをすれば、衝撃吸収仕切れませんので、ボディが衝撃吸収をしてしまいます。

 

車高調の底付きについてはコチラの記事で詳しく解説しています。

 

www.send-freedom.com

 

車高調によるボディへのダメージを防ぐポイント

f:id:yuichan53world:20200206235323j:image

 

車高調をつける事で起こりがちな、ボディへのダメージを防ぐポイントは以下の2つです。

 

  • ハイレートなバネは使わない
  • ストローク確保に気を配る

 

バネレートの選択に気を付けるのは当たり前ですが、ストロークの確保も忘れてはいけません。

 

十分なストローク確保が出来ておらず、底付きを繰り返すような事があれば、いくら低いバネレートのバネを使っていても意味がありません。

 

レートの度合いにもよりますが、ハイレートのスプリングを使う以上に、車高調の底付きはボディに大きなダメージを与えます。

 

まとめ

この記事の内容をおさらいすると…

 

車高調は正しく使えば、ボディへのダメージは気にする必要はありません。

 

  • バネレートの選択
  • ストロークの確保

 

特にこの2つに注意して、車高調と向き合っていれば大丈夫です。

 

それでは。

 

 

関連記事はコチラ!!

www.send-freedom.com

www.send-freedom.com

www.send-freedom.com

最新情報をチェックしよう!