注目キーワード

【Y50フーガ】オイル交換のやり方とオイル量について

先日から足回りの交換作業を行なっていたY50フーガのエンジンオイル交換を行いました。

 

そこでこの記事では、Y50フーガのオイル交換方法と気になるエンジンオイルの量について解説していきます。

 

エレンメント(オイルフィルター)の交換も合わせて解説します。

 

 

オイル交換に使った工具

 

  • ラチェット
  • ソケット(10、14ミリ)
  • オイルフィルターレンチ
  • ジャッキ
  • リジットラック
  • オイル処理パック
  • ドレンワッシャー

 

オイル交換をする時は、必ずジャッキアップ後にリジットラックを入れて作業します。

 

関連記事

前々から頼まれていた日産【Y50フーガ】の作業を行いましたので、しばらくフーガネタが続きます。 まずは、何をするにも必要となる、ジャッキアップの場所とリジットラックの掛け方について解説していきます。 フロ[…]

 

車の下に潜る作業なので、ジャッキのみでの作業は絶対にやめましょう。

 

 

ドレンワッシャーは原則使い回し厳禁です。オイル漏れの原因になります。

 

ドレンワッシャーはいくらもしませんので、あらかじめ購入しておきましょう。

 

 

オイルの量と種類について

 

今回使ったエンジンオイルがこちら。オイルの粘度(固さ)は【5w30】です。(メーカー推奨値)

 

 

使用したエンジンオイルの量は…

  • オイル交換のみ  4.5リットル
  • エレメント交換時 5リットル

※3500ccも2500ccの車両もエンジン量とオイルの粘土は同じです。

 

エンジンオイルは入れ過ぎると、抜くのが大変なので、1度規定のオイル量を入れて、少なければ足していくようにしましょう。

 

オイル交換のやり方

車をジャッキアップし、リジットラックに車を乗せたら、まずはアンダーカバーを外します。

 

すみません…アンダーカバーを取り外したところの画像を撮り忘れました…

 

アンダーカバーは10ミリのソケットを使ってボルトを18本外すと簡単に外れます。結構面倒です…。

 

アンダーカバーを外したら、早速オイルパンのドレンボルト(14ミリ)を外してエンジンオイルを抜きます。

 

こちらがドレンボルトです。

 

ラチェットに14ミリのソケットを取り付けて外します。

 

 

エンジンオイルは結構勢いよく出てくるので、こぼさないように注意しましょう。

 

エレメント交換のやり方

 

エンジンオイルが抜けるのを待つ間に、エレメント(オイルフィルター)も交換していきます。

 

 

こちらがエレメントになります。

 

エレメントを外す時は、このようなフィルターレンチを使って外していきます。

 

 

 

オイルエレメントにピッタリハマるように出来ています。

 

大体の国産車に合うので、1個持っておくと結構役に立ちます。

 

 

エレメントはそんなにトルクが掛かっている訳では無いので、簡単に外れます。

 

エレメントを外しても、オイルパンのドレンボルト同様にオイルが出てきますので気をつけましょう。

 

 

 

エレメントを外したら早速新しいエレメントを取り付けます。

 

今回は日産純正のエレメントを取り付けます。

 

新しいエレメントを付ける前に、エンジン側を綺麗にしておく事と、ゴムパッキンにエンジンオイルを塗ることを忘れずに。

 

新しいエレメントのゴムパッキンにエンジンオイルを付着させておく事で、エレメントを締め込んだ際にゴムパッキンを痛めたり、ズレたりするのを防ぎます。

 

交換用に用意しているエンジンオイルを指で1周塗ってあげればOKです。

 

エンジンオイルを入れる

 

ドレンボルトからエンジンオイルを抜いて、エレメントの脱着を終えたら、ドレンボルトとエレメントをしっかり締めたことを確認して、オイルを入れていきます。

 

 

エンジンオイルを入れる時は、オイル缶から直接入れてもいいですが、オイルジョッキを使うとこぼしにくくなるのでおすすめです。

 

 

とりあえず、5リットルを投入し、エンジンを1度掛けてからオイル量を確認して作業完了です。

 

※写真を撮り忘れたので、こちらは違う車種のゲージです。

 

オイル量をゲージで確認して、量が少なければ少しずつ足してあげましょう。

 

まとめ

アンダーカバーを外さなくてはいけないのが少し面倒ですが、それほど難しい作業ではありません。

 

ゆっくりやっても30分程度で終わる簡単な作業です。

 

自分でやってみようかな〜?

そんな方は是非チャレンジしてみて下さい。

 

車の下に潜る時は細心の注意を払って下さいね。間違っても砂利の駐車場でやらないようにね。

 

それでは。

最新情報をチェックしよう!