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見た目は低く、擦らない車に仕上げる3つのポイント

 

車を低くカッコ良くしたいけど、走行中に車体の下部を擦っちゃうのはやだなー…

 

そんなユーザーも多いと思います。

 

それなら車高なんて下げるなよ!

 

そんな声もあるかもしれませんが、そう言ってしまうのは至って簡単です。

 

そこでこの記事では、車高は低くカッコよくしたいけど腹下は擦りたくないユーザーに向けて、最低地上高を確保しつつ低く見せるためのアドバイスについてお話していきます。

 

 

見た目は低く、擦らない車に仕上げる3つのポイント

 

見た目を低く、擦らない車に仕上げるためには以下の3つに着目する必要があります。

 

  • ホイールのインチサイズ
  • タイヤの扁平率
  • キャンバーの角度

 

僕自身がこれまで乗ってきた車は、この3つに着目して仕上げてきました。

 

ホイールのインチサイズ

ホイールのインチサイズを純正サイズよりもプラス1〜2インチほどサイズアップしてあげるのがおすすめです。

 

ホイールのインチを少し大きめにする事で、腹下のクリアランスを稼ぎつつ、低い見た目に仕上げる事が可能です。

 

 

ホイールのインチアップが、最も車を低く見せつつ擦らない車に仕上げるための近道だったりします。

 

タイヤの扁平率

ホイールをインチアップし、車高を下げているユーザーで無闇にタイヤの扁平率を低くして、履かせている方が稀にいらっしゃいます。

 

目的があるのであれば、それでも構いませんが、最低地上高を確保して腹下を擦らないようにしたいのであればナンセンスです。

 

タイヤの扁平率は必要最低限だけ下げてあげる事で、最低地上高を確保する事が可能です。

 

必要最低限だけ扁平率を下げるというのは、純正のタイヤ外径に合うように扁平率を下げるという意味です。

 

 

キャンバーの角度

 

キャンバーの角度を付けたら付けだだけ、リムの位置が高くなり、車高を下げなくてもホイールのフェンダーの距離を縮める事が可能です。

 

言葉だけだと分かりづらいので、比較画像を用意しました。

 

※画像拡大につき、ボケボケですみません

 

こちらの画像は、車高を変わらずキャンバー角のみ変更した比較画像です。

 

これだけ、ホイールのリムがフェンダーに近付いているかがお分かり頂けると思います。

 

詳しくは、こちらの記事で解説していますので気になる方はご覧下さい。

 

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フェンダーとホイールの隙間を埋めると車は低く見える

ここまでで3つのアドバイスをしてきましたが…

 

結論を簡潔にお伝えすると、フェンダーとホイールの隙間を埋めると車は低く見えるという事です。

 

 

 

どちらも実際に僕が乗っている(乗っていた)車です。

 

それなりに車高こそ下がってはいるものの、街中を走っていて腹下が擦ってしまう事はほとんどありません。

 

2台とも、まだインチサイズをアップしてもバランスが崩れる訳ではないので、もう少し地上高を確保したいのであればまだ余地あり。

 

腹下のクリアランスでは無く、フェンダーとタイヤの隙間に目を向けてやる事で、低く見せつつ擦らない車に仕上がると思います。

 

まとめ

 

車は低く見せたいけど、腹下は擦りたくない。

 

そんなユーザーは以下の3つに気をつけて見て下さい。

 

  • ホイールのインチサイズ
  • タイヤの扁平率
  • キャンバーの角度

 

フェンダーとホイールの隙間(クリアランス)に着もしつつ弄っていくと低く見せつつ擦らない車に仕上がります。

 

それでは。

 

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