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車弄り初心者が真っ先に購入し揃えておくべき工具【10選】

  • 2022年3月6日
  • 2022年3月6日
  • 工具

 

春に車の免許を取得し、これから車弄りをしていく予定です。そこで必要最低限、揃えておくべき工具があれば教えて下さい。まずは車高を下げたいです。

 

車を弄っていく上で、絶対に必要になるのが工具です。

 

そこでこの記事では、車弄りの初心者がまず始めに購入し揃えておくべき工具を10選、紹介していきます。

 

僕が普段、車を弄る上で使用機会が多い工具をメインで紹介していきます。

 

 

車弄り初心者が購入するべき工具

 

車を弄り始めてかれこれ6年ぐらい経った今、優先度が高い(使う出番が多い)工具を10個ばかりピックアップして紹介していきます。

 

  • ジャッキとウマ
  • 十字レンチとトルクレンチ
  • ラチェット
  • スピンナーハンドル
  • ソケット
  • エクステションバー
  • メガネレンチ
  • クリップ外し
  • 六角レンチ
  • ペンチやプーラー、ニッパー

 

順番に紹介していきます。

 

ジャッキとウマ

 

車を弄る上で、油圧ジャッキとウマ(リジットラック)は外せません。足回りを弄る時にも、車をメンテナンスする時。

 

車弄り初心者にありがちですが、車に車載してあるパンタグラフジャッキで、色々作業するのは絶対にNGです。

 

車を弄っていきたいのであれば、ジャッキとウマの購入は外せません。真っ先に揃えておくべき工具です。

 

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十字レンチとトルクレンチ

 

タイヤの脱着には、十字レンチとトルクレンチを使用します。

 

十字レンチ1本あれば、ホイールナット(ボルト)を緩めたり締めたり出来ますが、車弄りをスタートした段階で、トルクレンチを使用することをお勧めします。

 

車弄りを始めたての頃に、トルクレンチを使用し感覚を覚えておけば、トルクレンチ無しでも規定トルクに限りなく近い締め込みが可能になります。

 

 

 

ラチェットとスピンナーハンドル

 

足回りのボルトは硬いので、ラチェットだけでは作業が進みません。そのため、セットでスピンナーハンドルを1本用意しておく必要があります。

 

  • 下側にあるのがラチェット
  • 上側にあるのがスピンナーハンドル

 

 

スピンナーハンドルで、ボルトを緩めてからラチェットに切り替えての作業になります。

 

スピンナーハンドルは長いので、工具箱に入らなくて少し不便です。もしどうしても、工具箱に入れたいのであれば、伸縮タイプのスピンナーハンドルもあるのでそちらを購入すると良いと思います。

 

 

ソケット

 

ラチェットとスピンナーハンドルに使うソケットは、2通り用意しておくと後々作業で助かる場面が出てきます。

 

  • 短いソケット
  • ディープソケット

 

2つのソケットを用意しておくことで、それぞれの場面に合った工具が使えるので、作業性が良くなります。

 

 

 

ボルトが突き出していて、ディープソケットを使わないと、ナットまでソケットが届かないケースもあれば、作業スペースが狭くディープソケットだと、ラチェットが入らないケースもあります。

 

 

写真のアームを固定している奥側のボルトが、まさに狭くてディープソケットが入らないケースですね。

 

車の足回りを弄りたいのであれば、2パターンのソケットを用意しておきましょう。

 

エクステションバー

 

車弄りでは、エクステンションバーの使用場面も多いです。

 

ソケットを延長するための工具です。

 

 

足回りのボルトを緩める際に、ボルトへのアクセスが思い通りいかず、工具を伸ばして遠いところから、ボルトにアクセスしたい場面も出てきます。

 

少し長めのエクステンションバーも画像には写っていますが、とりあえず始めのうちは、50ミリ〜200ミリぐらいの間の長さを揃えておくと良いですね。

 

長さ違いの複数本セットで販売されていたりしますので、そちらを購入し異なる長さを所有しておきましょう。

 

 

メガネレンチとモンキーレンチ

 

ソケットが上手く入らず、ボルトが回せない場面もあります。

 

そんな時のために、メガネレンチ(スパナレンチ)も用意しておきましょう。主に足回りのボルトを緩める際に使用するので、極力長めの工具を揃えておくと、作業時に助かります。

 

 

 

上の画像のアームを固定してるナットとかまさにですね。すぐ真下にドライブシャフトがあるので、ソケットではアクセス出来ません。

 

ちなみに、ストレートタイプのレンチが使いやすいです。

 

クリップ外し

 

車を弄っていると、クリップを外す場面も多く出てきます。

 

バンパーを外したり、タイヤハウスのインナーカバーをめくったり…

 

そんな時に使用するのがクリップ外しです。これがあると、クリップを壊すことなく外せるし、外す手間も省けるでお勧めです。僕自身、車を弄り始めには持っていない工具でしたが、今思えばもっと早く買っておけば良かったな〜と。

 

クリップを外す時にも使いますが、内張を外す時にもこの工具を併用しています。

 

 

最近では内張外しを使わないぐらいです…。

 

 

ナビを付けたり、ドアスピーカーを交換したりする際にも使える工具です。

 

六角レンチ

 

車を弄る上、六角レンチの出番はそれほど多くはありませんが、それでも使う時がたまにあります。

 

六角レンチもセットで用意しときましょう。六角レンチに関しては、画像に写っているKTCのセットが安いです。ロングの六角レンチが2000円ちょっとで購入出来るので、下手するとホームセンター等の安い工具と同じぐらいの金額です。

 

 

これから購入するのであれば、ロングがお勧めです。すでに持っているけど、ロングではない場合は、とりあえず手持ちの工具をそのまま使えば良いと思います。

 

持っているのであれば、六角レンチに関しては急いで用意するほどでは無いです。

 

スタビリンクを外す時や調整式のピロアッパーマウントを調整する時ぐらいしか出番は無いですけどね…。それでも足回りを弄りたいのであれば、スタビリンクを外す機会も出て来るので必要になります。

 

 

作業性を考慮するのであれば、レンチで1セット用意するのではく、ラチェットで使えるようにビットで用意しておくと良いかもしれません。

 

僕の場合は、一番出番の多い【5ミリと6ミリ】だけ、ビットで持っています。

 

 

 

ペンチやプーラー、ニッパー

 

最後に、ペンチやプーラー、ニッパーなどの挟む系の工具です。

 

とりあえず、バイクを弄っていたから手持ちがある!という方は無理に急いで購入することはありませんが、なるべくなら大き目の工具を用意しておくと便利です。

 

そんな事言いながら、僕自身も未だに高校生の時から持っている小さい工具しか持っていません…。笑

 

これらの工具が小さいがためにどれだけ苦労していることか…。(早く買えよ。)

 

特にウォーターポンププライヤーは、バンドを外したりする上で重要です。(足回りだけならすぐに出番があるというわけでは無いですが。)

 

 

工具はどこで買えば良い?

 

揃える工具は何となく分かった。工具はどこで購入すれば良い?

 

工具を一から揃えるのであれば、アストロプロダクツという工具屋さんに行って揃えるのが一番楽で、費用面も安く済みます。下手したら、ホームセンター等で購入するより安い工具も多いです。

 

ラチェットやソケット、メガネレンチ等はまさにそうかも。

 

バラ売りもあるし、セット売りもあるので購入しやすいのもメリットの1つです。

 

 

アストロプロダクツの紹介はこちらの記事でしていますので、興味がある方はこちらもご覧下さい。

 

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全国展開しているお店なので。自分の家の近くにあるか調べてみて下さい。

 

まとめ

 

これから車弄りをスタートしたい人向けに、最初に揃えておくべき工具を10選だけ紹介しました。

 

  • ジャッキとウマ
  • 十字レンチとトルクレンチ
  • ラチェット
  • スピンナーハンドル
  • ソケット
  • エクステションバー
  • メガネレンチ
  • クリップ外し
  • 六角レンチ
  • ペンチやプーラー、ニッパー

 

僕自身が普段、車を弄る上で使用機会が多い工具達です。

 

ここで紹介した工具があれば、車弄りを始める上で全く困らないか?と聞かれればそんなことはありませんが…。

 

必要最低限、これらを揃えておけば車高調の取り付けぐらいは、問題なく可能だし、メンテナンスをするのにも当分は困らないと思います。

 

 

 

国産車、欧州車と色々な足回りを組み込んできましたが、ある程度の車弄りが可能になります。

 

もしアーム類の交換も!となれば専用のプーラー等が必要になってきますが、それらはまたその時に購入すれば良いと思います。

 

 

 

 

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それでは。

 

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