先日、友人に頼まれていた足回りの調整が無事に全て完了しました。
自分の車ではありませんが（元所有車）、本人に了承を得ているので簡単に紹介だけしておきます。
写真に加えて、足回りの詳細やホイールサイズ等を全てアップしていきます。
【L175S（ムーヴ）】の車高短カスタム
L175ムーヴも人気車種なので、弄っている人が多い車ではありますが、大半の人はムーヴカスタムをベースに弄られていることが多いので、なんだか新鮮なスタイルですね。
フロントのキャンバー角もそれなりに付いているため、真正面からタイヤがチラ見えする辺りも良い感じかと思います。
16インチのホイールをチョイスしているので、ぱっと見は低く見えますがほとんど腹下をする事はない一番理想なスタイルかと思います。
本音を言えば、もう少しだけリアのキャンバーを起こしたかったな…。という点が少し気掛かりなぐらい。ホイールサイズとアクスルの仕様的にこればっかりは仕方が無いのですが。
中古で購入しているアクスルなので仕方が無いと言えばそれまでですが、リアのトーがインを向いてしまっている点も…。
足回りの概要
使用している足回りの部品とホイールサイズ等について簡単に書き記しておきます。
▪️足回り
- 車高調 （RSR BLACK I）
- 調整式ピロアッパーマウント流用
- ブラケット長穴加工
- フロントバネ 5キロ
- リアバネ 7キロ（オーバーテック）
- 延長ロアアーム （15ミリ延長40ミリ上げ）
- 加工アクスル（60ミリ上げ・キャンバー0〜12度）
▪️ホイール
- ステルスレーシング
- 16インチ 7J ＋30
- スペーサー無し
フロントは、キャンバーを付けるために調整式のピロアッパーマウントを導入し（RSRの車高調には設定無し）、ブラケットを長穴加工し、ホイールが収まるまでキャンバーを調整しています。
それに伴い、ドライブシャフトがドン突いてしまうので、それを改善するため、延長のロアアームを導入してあります。（本当は10ミリ延長が良かった。）
ダイハツ車は、ドライブシャフトのストローク量が少ないのか、ドン突き始めるタイミングが早いので、フロントにキャンバーを付けようと思っている方は注意です。
キャンバーを付けていないのに、ロアアームを延長し過ぎるとドラシャが抜けます。その辺は勘違いをしている人もいらっしゃるので注意です。
ちなみにリアバネはオーバーテックのもので、自由長は226ミリあります。（1巻だけカットし、正確には216ミリ）レートは７Kとやや硬めです。アクスル側で60ミリ下げているので、ストローク量はバッチリ残っている状態です。
ローダウンに伴う加工箇所
これといった加工はほとんどしていませんが、何点かだけ手を加えているのでそちらをアップしておくと…
- リアフェンダーの付け根部分カット
- リアフェンダー若干拡張
- ドライブシャフトの逃げ加工
- ウォッシャータンク撤去
どうしてもリアに7Jのホイールを履かせると、フェンダーの付け根部分がタイヤに刺さりそうなので、一部カットし上側に折り込んでいます。（上の画像）
また、少しでもリアのキャンバーを起こすためにリアフェンダーを若干広げちゃいました。とは言え、1mmか2mm程度ですのでナチュラルに広がっています。
まとめ
ムーヴカスタムを弄っているユーザーは多いですが、ムーヴカジュアルはあまり弄っている人がいないせいかとても新鮮な車体になったような気がします。
弄ってみると、意外にカッコよくまとまる気がします。
何より、ムーヴカスタムと違ってバンパーの丈が短いので車高を下げてもバンパーが全く擦らない点がとても良い。
ムーヴカジュアルもムーヴカスタムも、外見が少々違うだけで足回り等の中身に関しては、全て同じなのでL175ムーヴを弄っている方の参考になれば幸いです。
それでは。
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