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【モンキーやカブ】エンジンのバフ掛け方法。フィンの中までポリッシュ仕上げ

少し前に久々に足を運んだホットロッドカスタムショーの影響もあり〜の、ひたすらバフ掛けをする日々に追われている今日この頃…。

 

エンジン周りのバフ掛けを少しづつ進めておりますので、この記事ではエンジンのバフ掛け方法について簡単に紹介していきます。

 

実際に使用している道具であったり、作業手順の紹介をしていきます。

 

 

使用する道具

 

  • 紙ヤスリ
  • リューター
  • ゴム砥石
  • 綿棒
  • シェイクモーリー
  • グラインダー
  • バフと青棒
  • 割り箸

 

今回、エンジン周りのバフ掛けに使用した道具は、上記の通りです。

 

シェイクモーリーは、初めてホットロッドカスタムショーで発見した魔法の研磨剤。

 

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【モンキーやカブ】エンジンのバフ掛け方法

 

エンジン周りのバフ掛けでおそらく最も苦戦するであろうポイントは、フィンの中かと思われます。フィンの中をバフ掛けする際には、下地処理で紙ヤスリを使用するのですが、この時、紙ヤスリを割り箸に巻き付けて擦ってやるとスムーズに作業が進みます。

 

使用する番手は320です。

 

この段階で手を抜くと仕上がりに大きな影響が出てきます…。(だいぶ急足で作業したので、手抜きも手抜きですが。)

 

 

紙ヤスリである程度表面のぼこぼこを処理した後は、リューターにゴム砥石を取り付け、紙ヤスリで取り除きそびれたボコボコを拾っていきます。

 

使用しているゴム砥石の番手も、320番です。400番でも良いかな〜?といった感触ですが。ゴム砥石は、金属の表面状態から明らかにズレた番手を使用すると、瞬殺で削れてしまい、使い物にならなくなるので、番手のチョイスは結構重要です。

 

 

 

後はリューターにバフを取り付けて、磨いたり綿棒と研磨剤を駆使して簡単にムラ取りしてやれば、それなりの仕上がりになるかと思います。

 

 

※結局後日、腰上丸々いきました…。基本的にやることは同じ。

 

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クラッチカバーやクランクケース等は、グラインダーバフが使用出来るので、フィンの中に比べると比較的簡単かと思います。

 

ちなみに、バフと青棒はダイソーさん。最近は安いバフが多く出回っているので、ネットショッピングでも良いかな〜。と思い出している頃合いです。青棒はダイソーさんが最も安いかと思われます。(多分。)

 

 

 

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そうは言っても、多少のリューターや綿棒は使用しておりますが…。クラッチカバーの細かいところは、作業を見ていた嫁が私にもこのぐらい出来る。と言うことで、少しだけ作業をやってもらいました。

 

 

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エンジンがフルポリッシュとまでいかなくても、それなりにポリッシュのパーツが増えてくると、バイクの見た目がガラリと変わってくるので良いですね…。

 

 

まとめ

 

バフ掛けするエンジンの表面がどのような状態かによっても話が変わってきますが、そこそこの仕上がりで良いのであれば、比較的誰にもで光沢のあるエンジンに仕上げることは容易です。

 

特に、クラッチカバーやジェネレーターカバーに関しては、グラインダーバフが広い面積で使用可能ですので、状態が良い部品であれば、紙ヤスリの作業を省いてもそこそこの光沢まで持っていくことが可能です。

 

シリンダーヘッド周りのフィンの中に関しては、割り箸を上手に使用することで、細かい部分の凹凸を拾うことが可能です。今回、磨くために、新品のカバーを購入しましたが、紙ヤスリの工程で1時間弱持っていかれました…。

 

紙ヤスリの固定を少しでも横着したいのであれば、ゴム砥石がお勧めです。番手の割に、荒い凹凸を拾うことが可能です。

 

 

 

 

それでは。

 

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