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アルミ溶接痕のスムージング(整形)

  • 2024年3月3日
  • 2024年3月3日
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先日、加工屋さんに加工をお願いしていたハブが返ってきて、アルミの溶接部分を軽く削って溶接ビードを消してみました。

 

そこでこの記事では、アルミ溶接痕のスムージングについて簡単に紹介していきます。

 

平面ではなく、隅肉溶接の整形です…。

 

 

使用するもの

  • 紙ヤスリ
  • リューター
  • ゴム砥石

 

今回使用したのは、紙ヤスリとリューター、ゴム砥石です。

 

普段、ゴム砥石を購入する際には、こちらのダイテックジャパンさんの砥石を購入しています。

 

 

 

 

アルミ溶接痕のスムージング(整形)

 

正直、ほとんど見えないし、溶接痕も綺麗なのでそのまま残してもよかったのですが、何となく削って整形してみることに…。

 

初めに紙ヤスリを当てて、あらかた段差を慣らしたのですが、時間が掛かってしかないため、リューターにゴム砥石を付けて一気に削っちゃいました。

 

使用したゴム砥石の番手は120番です。

 

かなり荒めですが、ゴム砥石なので、想像する120番よりも削れ過ぎるといったことは起きないかと思います。

 

 

 

どうしてもピンホールが出てきてしまいますが、溶接痕は粗方消せたかと思います。

 

どのみち、ディスクローターが取り付けされたら、ほとんど見えなくなるので、ピンホールはぱっと見分からないぐらいかと。

 

 

ざっくりですが、作業時間は1時間掛からないぐらいでした。

 

まとめ

 

まだ完全にバフ掛けが完了しておりませんが、磨くとこんな感じです。

 

溶接面が平面であれば、グラインダーや紙ヤスリ等で溶接痕を簡単に除去できますが、今回のように曲面(隅肉)の場合は、リューターにゴム砥石を使用するのが良いかと思います。

 

ゴム砥石を上手い具合で使えば、先端が削れてうまいことR状になりますので、それもうまいこと使いつつ。

 

 

それでは。

 

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