前々から安くて、車弄りに気軽に使える安いインパクトレンチを探していたのですが、ようやく購入するインパクトレンチが決まり、購入してみました。
ネットで調べてみても、なかなか車弄りに使用している様子をアップしている人がいない…。ビス打ちのレビューばっかり。
そこでこの記事では、BOSCHのGDX18V-180は車弄りに使えるのか?という観点から簡単なレビューをしていきます。結論、問題なく車弄りに使用可能です。
個人的には、これを購入して良かった。後悔は無いですね。
BOSCHのGDX18V-180は車弄りに使える?
結論は冒頭でもお伝えした通り、BOSCHのGDX18V-180は車弄りに使えます。一言に車弄りと言っても、どのような使い方かは人によって異なりますが、以下のような場面では十分使えます。
- ホイールナットを外す
- ショックのトップナットを外す
個人的に、ホイールナットを電動のインパクトレンチにて外すことはないのですが、1つの目安にはなるかと思いますので、ホイールナットの取り外しテストも行いましたが、問題なくホイールナットを緩めることが可能でした。
インパクトレンチを使用する前に、トルクレンチにてトルクを確認済みです。
今回は、110N・mで締め付けてあるホイールナットでテストしました。欧州車などで、締め付けトルクが140N・mになっている場合は、このインパクトでは緩まないかも。やってないので一概には言えませんが。近々欧州車を触る予定がありますので、覚えていたらテストして追記しておきます。
個人的に、車弄りで絶対にインパクトレンチが必要になる場面は、車高調や純正ショックアブソーバーのトップナットを外す時。ここのナットに関しては、インパクトレンチが必須になるケースが多いです。
※中には、シャフトの中心に工具が掛けられる場合もありますが、そうではないケースに関しては、シャフトが供回りするので、インパクトレンチが必須。
こちらが問題なく取り外せましたので、問題なく車弄りに使用可能だと判断しました。
個人的には、ここが絶対にインパクトレンチを使用するタイミングになりますので、これが緩めばOKなレベルです。
ボッシュのインパクトレンチ、ここが良い
今回購入したBOSCHのインパクトレンチは、バッテリーが2セット付属して、25000円程度で購入出来ます。ネットショッピングのポイント還元を考慮すると、20000円ほど。
正直、ここまで安い、そこそこ有名メーカーのインパクレンチは他に知らない。これも1つのお勧めポイント。
金額もですが、個人的にもっとお勧めしたいポイントは、12.7mmのソケットと六角ビットの両方がそのまま使用可能という点です。(これが無かったら、別のメーカーのインパクトレンチを購入してたかも。)
僕自身、インパクトレンチにて六角ビットを使用する機会がそれなりに多い。合わせて、ソケットを使用しボルトナットを緩める機会も、車弄りにインパクトレンチを使用される方はこのような使い方をする方は珍しくないかと思います。
▪️ソケット使用(12.7mm)
▪️六角ビット使用
ソケットと六角ビットの両方を使用される方は、BOSCHのインパクトレンチはお勧めです。
ホイールナットを緩めるならGDX18V-180ではなく、GDX18V-200もしくは300をお勧めします。180でも、ホイールナットが緩みましたが、打撃を何回か加えてようやく回り始める程度です。
まとめ
専用のケース付属、バッテリー2個付属でこの値段はかなり安いです。バッテリーの容量は少し小さいですが、DIYで車弄りするぐらいであれば、全く問題ないです。1日に2台、3台足回りを組み込むなら話は別ですけど。
マキタのインパクトレンチと並べると、ケースの安っぽさは否めないですが、実際に半額以下ですから仕方がありませんね。
車弄りをしていると、ソケットの使用はもちろん、六角ビットを使用したい場面も多く出てくるかと思います。その点を踏まえても、BOSCHのインパクトレンチは車弄り最適かと思います。
ここにそれほど魅力を感じないのであれば、もう少し検討してみても良いかもしれません。
それでは。
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