モンキー用のバックステップはヤフオクとかメルカリに沢山中古品が出回るけどダックス・シャリー用の中古バックステップって滅多に出回らない…
一次は諦めて4万近くのお金を払ってGクラフト製のバックステップを新品購入しようと思いましたがやっぱり高い…。
せっかくモンキー用は中古品が出回るから、モンキー用のバックステップを無理やり付ける事にしました!
この記事では【ダックス・シャリー】にモンキー用バックステップを取り付ける方法について説明していきます。
用意するもの
- モンキー用バックステップ
- M12 高ナット 4個
- M12 ボルト 6本
- チェーンガイドローラー
- M12全ネジボルト(頭無し)1個
- ドリル(フレームに穴を開ける為)
モンキー用バックステップ取り付け
まず始めに、エンジンを止めている下側(スイングアームの取り付けボルト付近側)のハンガーボルトを引き抜きます。
ここに用意した全ネジの頭無しボルトを通して両側から高ナットを締め込みエンジンを固定します。
この時エンジンハンガーの両側から高ナットが固定出来る程度の飛び出し(1.5〜2センチ弱)を作り高ナットを締めていきます。
エンジンハンガーのボルトを入れ替えて高ナットの取り付けが出来たら、高ナット部分にモンキー用のバックステップを仮固定していきます。
既にバックステップの取り付けイメージが湧いてきましたね〜!!
この時、当然上側は固定出来ていない状態です!
いよいよバックステップの角度を任意に決めて、フレームに穴を開ける位置を決めていきます!
先ほどの写真の状態で仮組したらバックステップの角度を自分好みにしてバックステップの位置を決めたら、上側の固定部とフレームの間に高ナットを挟み込み下側のボルトを締め込み一度バックステップを固定します!
下側のボルトを締めこむと上側に挟み込まれた高ナットがある程度固定されると思います!
そしたら高ナットの中に先が尖ったもの(僕は棒ヤスリ)を通して穴を開ける位置に印を付けます!
フレームに穴を開ける位置を決める時は、フレームの裏側をよく確認して、裏からボルトが入るかどうかを確認しましょう。
穴を開ける位置が決まったら次に、フレームに穴を開けていきます!そんなに分厚い鉄板では無いので穴を開けるのは簡単です!
穴が開けられたら裏からM12のボルトを使って高ナットを固定します!
ここまでくればバックステップが車体にバッチリ固定が出来ますね。
あとはブレーキロッドとシフトロッドを取り付ければモンキー用バックステップの装着が完了です!
(番外編)チェーンガイドローラーの取り付け
今回僕が決めた位置でバックステップを取り付けたたらチェーンラインにバックステップ固定用の高ナットが来てしまい、高ナットが削れてしまいそうでしたので、チェーンガイドローラーを取り付けていきます!
先ほど取り付けた高ナットを一度外し、チェーンガイドローラーの厚みを計測し、ガイドローラーの厚み分高ナットを切断します!
高ナットの切断が終われば、再び長さを調整した高ナットをフレームに固定し、チェーンガイドローラーをバックステップと高ナットの間に入れてバックステップをボルトで固定してあげれば完了です。
今回使った『チェーンガイドローラー』はDRCというメーカーさんのものです。Gクラフトさんからも販売されていますが、DRCの方がコスパが良いです!
まとめ
新品のバックステップって結構いいお値段するからなかなか手が出せなかった…欲しいけど諦めていた。そんな方にはかなり朗報な内容だったのでは無いでしょうか??
ダックスやシャリーにもモンキー用を加工して取り付けする事が出来れば中古品を取り付ける事が簡易的になりますよね。
全く同じ方法でダックスにもモンキー用バックステップを取り付けしていますので同じ容量で取り付け可能です!
是非チャレンジしてみて下さいね!それでは楽しい4ミニライフを!!
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