モンキーのパーツを磨くのに、お勧めのコンパウンド(研磨剤)があれば教えて下さい。普段、金属パーツ(アルミやステンレス)を磨いたりバフ掛けする際には、どんなコンパウンドを使用していますか?
先日、このような質問を頂きました。
そこでこの記事では、金属磨きにお勧めのコンパウンドを紹介していきます。普段、金属磨きに使用しているコンパウンドは、シェイクモーリーとホワイトダイヤモンドの2つだけです。
金属磨きにお勧めのコンパウンド/愛用しているのはこの2種類
僕自身が普段金属パーツ(アルミ、ステンレス、真鍮)を磨く際に愛用しているコンパウンドは、以下の2つだけです。これ以外のコンパウンドは現在は使用していません。
- シェイクモーリー
- ホワイトダイヤモンド
▪️シェイクモーリー
▪️ホワイトダイヤモンド
シェイクモーリーから使用し、最後の仕上げにホワイトダイヤモンドを使用しています。シェイクモーリーは、磨けば磨くほど研磨剤の粒子が細かくなり、番手が上がっていくタイプのコンパウンドになりますので、最終仕上げ前の金属磨きにお勧めです。
数年前のホットロッドカスタムショーで出会ってから、ずっと愛用しているコンパウンドです。正直、これがないと金属磨きに困るぐらい。
コンパウンド1つだけをお勧めするなら、間違いなく【シェイクモーリー】
ホワイトダイヤモンドに関しては、匂いが好きで仕上げに使っているぐらい。正直、シェイクモーリー1本だけでも良いぐらい。ただ、シェイクモーリーの後にホワイトダイヤモンドを使用した方が、若干光沢が増すかな?ぐらいの感覚です。
ホワイトダイヤモンドの一番の使用目的は、表面のコーティングと磨いた金属パーツがくすんで来た際の、再研磨用だったりします。
この下のバイクの金属パーツの磨きには、すべてシェイクモーリーを使用しています。(最終仕上げ用に持っているホワイトダイヤモンドは使ったり使わなかったり。)
キャブレターに関しては、機械は全く使っておらず、シェイクモーリー1本で磨いています。(ウェットブラスト処理を強いているので、ある程度肌が整っている状態からのスタートではありますが。)
ブルーマジックでも良いんですが、完全液体の方が自分好みなので、ホワイトダイヤモンドを使用しています。ブルーマジックは、液体ではなく、クリームみたいなコンパウンドですね。車好きの方は、ブルーマジックを愛用されている方が多い気がします。トラックのホイール磨いたり。
個人的な見解ではありますが、ブルーマジックよりもホワイトダイヤモンドの仕上がりの方が綺麗なイメージ。ホワイトダイヤモンドの方が伸びが良いし使いやすいです。
※正直、最終仕上げのコンパウンドに関しては、どれも似たり寄ったりで最終的にはフィーリングで決めるぐらいが丁度良い。
バフ掛けに使用する青棒は100均
先ほど紹介した2つのコンパウンドは、青棒とフェルトバフである程度仕上げた後に使用するケースがほとんどで、機械バフをする際に使用しているコンパウンド(青棒)はダイソーで購入できるものを愛用しています。
青棒に関しては、ダイソーの商品で十分。
メーカー品のそこそこお高い青棒を仕事で使用することもありますが、それと比較してもダイソーので十分。
ちなみに、上の画像はダイソーの青棒とフェルトバフのみで磨いたバイクのエンジンカバーです。この状態から、先ほど紹介したシェイクモーリーとホワイトダイヤモンドを使用する形です。
まとめ
正直、どのコンパウンドも粒子のサイズは似たり寄ったりで、仕上がりを比較してもそれほど大きな大差は出ない。と言うのが個人的な意見です。
何のコンパウンドを使用するかよりも、どれだけ根気よく磨けるかが第一かと…。コンパウンドはその次ぐらい。
個人的に、金属磨きに愛用しているのは、【シェイクモーリー】と【ホワイトダイヤモンド】この2つだけ。友人や知り合いの方に聞かれた際に絶対お勧めするのはシェイクモーリです。
何人かにお勧めして、購入してきた人の中では絶賛のコンパウンドですね。
それでは。
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