何かとガレージ内での作業では、鉄に穴を開ける作業は付きものですから、ガレージにはボール盤が必須かと思います。
電ドルでいちいち穴開けするのは疲れちゃいますから…。
マイガレージ用のボール盤を購入してから、随分時間が経過しておりますが、この記事ではガレージ用のボール盤の紹介と、ボール盤を置いておくための台製作について簡単に紹介していきます。
ガレージ用にボール盤を購入
ガレージを建てる前から、ボール盤の購入は決まっていたので、かなりオークションを漁っていたのですが、お目当てのボール盤がお手軽価格で出てくるまで半年ほどの時間を要しました…。
購入金額は15000円。予算の半値以下でゲットしました。引き取りに行った際、上に載っていたナベヤのベタバイスも一緒に付けてもらいました。
購入したボール盤はKIRAのKRT-340。勝手なイメージですが、ボール盤と言えばKIRA。
あと、穴を開けられるのはもちろん、個人的にはタップ加工もやりたいので、タッピング機能がついたボール盤(タッピングボール盤)を購入しています。
タッピング機能がなくても、タップ加工をすることは可能なのですが、タッピング機能が付いていると、設定した深さまで下げると、自動で逆回転しますのでタップ加工が楽チンです。ガレージで使用するボール盤には少々贅沢な仕様ですが、これは必須です。
タッピングボール盤になると、価格が跳ね上がっちゃいますけど….。
正直どうでも良いという方が多いかもしれませんが、ボール盤のテーブルは丸型が好きでこれも外せない条件の1つでした。
丸テーブルの方が使いやすいんです。みんながどうかは知りませんけど…。
ボール盤を購入する際には、個人的にはホームセンター等で並んでいる中途半端なものを購入するよりも、新品で3.40万するようなボール盤を中古で購入した方が良いんじゃないかな〜と思います。
ボール盤なんて壊れませんし。ベルト交換ぐらいかと思います。

ボール盤用の架台製作
サカエからボール盤用の架台が出ているので、もしタイミング良く近場から出てきてかつ、破格で入手可能であれば…と思いましたが、そこまでうまくは行かず。
新品で買うと結構良いお値段します…。安いボール盤いっぱい買えるぐらいの値段です。
ホームセンターでアングルと天板用の鋼板を購入して、適当に溶接で製作しました。

架台の寸法は、ホームセンターでゲットした鋼板のサイズ450×900。高さは購入したボール盤の使い勝手が良くなる高さに。キャスターは1個の耐荷重が40kg。
ボルト軸のキャスターを用意して、アングルの底に角ワッシャーを溶接して、ナット固定してあります。キャスターを溶接してしまう方法もありますが、個人的に何でもかんでも溶接するのは嫌い。交換する時面倒だし…。
ボール盤の重量がカタログ値で80kg。隣の両頭グラインダーが20kgないぐらい。
架台の下にペール缶の椅子を収納したかったので、手前側だけ両側を繋ぐ補強を入れませんでしたが、強度は大丈夫そう。もうかれこれ半年以上経過してますのできっとこの先も大丈夫。
まとめ
そこまで使用頻度がすごい多いかと言われたら、そうでもないような気もしなくもないですが、ボール盤がないとかなり不便なので、あって損はないかなと思います。
今回は、タッピング機能付きのタッピングボール盤一択で探していたことと、ガレージには三相を引いてあるので、三相200Vのタッピングボール盤を購入していますが、ボール盤に関しては、100Vでも何の不自由もないかと思います。

ホームセンター等で売っているメーカーのボール盤を新品で購入するのも良いかと思いますが、オークション等を見てみて、同じような金額で元が高いボール盤が入手できそうならそれも1つの手かと思います。
あまりボール盤のメーカーを知りませんが、今回購入したKIRAや北川、日立辺りで探してみると良いかもしれません。
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