先日、新たに車を購入し、引き取りに行く事になったのですが緊急事態が発生。
ドレンボルトが舐めって、オイルがポタポタと漏れているとのこと。
そこで、応急処置をしてから引き取る事にしました。
オイルが漏れちゃって、修理するまでの時間を何とか稼ぎたい。
そんなユーザーにはちょっとばかり参考になるかもしれません。オイル漏れの応急処置についてお話ししていきます。
※あくまで応急処置に過ぎません。時間が経てば滲んだり漏れたりする場合あり。
オイル漏れの応急処置
今回、車の持ち主がオイル交換時にドレンボルトを舐めさせてしまい、ドレンボルトが空転している状態でした。
オイル漏れの量に関しては、ポタポタと途切れる事なく雫が1滴ずつ一定のリズムで垂れる程度です。
かなり漏れている状態であるという事は伝わるかと思います。
そんなオイル漏れを一時的に止めておくには、ピットワークの赤ボンドが最強です。
ちなみにこれ。
ドレンボルトの周りにとにかく塗ったくります。
赤ボンドを塗る際は、パーツクリーナーとウエストを使って、塗る場所をしっかり脱脂してから塗ります。
そうしないと、赤ボンドがしっかり密着せずオイル漏れを止めることが出来ません。
今回、県を跨ぐ移動だったため、念入りに塗ったくってやりました。
ポタポタ垂れ落ちるオイルは、ピタリと止まりました。
赤ボンドはパッキン(ガスケット)なので、わりかしすぐに硬化します。今回も塗ってから10分後ぐらいにオイルを投入しています。
赤ボンドとは?
赤ボンドは、ピットワークというメーカーから発売されている液体パッキン(ガスケット)です。
もちろん、本来このような使い方をする商品では無いです。
この商品を知ったキッカケは、トラックのメカニックをやっている友人から聞きました。
トラックの修理をとにかくケチる運送屋さんが多いらしく、トラックのオイル漏れや水漏れを赤ボンドで止める事があるようです。
もちろん、そんな修理は間違っていますが、それでもとにかく安く治せ!って言われるからそのようなやり方をする場合があるみたい。
赤ボンドは綺麗に剥がせるの?
こんなに塗ったくっちゃったら、後で剥がすのが大変そう…
赤ボンドを剥がすのは結構大変です。
こちらは、赤ボンドを剥がしてドレンボルトを修復した後の写真です。
もう少し根拠良くやれば、残りも全て取る事は可能です。
今回、自分の車だったので、ある程度で嫌になりやめました。
ここまで剥がすのに、2.30分は掛かりました。
スクレーパーやパーツクリーナー、ウエスト等を使って根拠良く剥がします。
まとめ
今回の車購入は非常に思い出に残るカタチになりました…笑
こんなやり方は邪道だ!
そんな風に言われるかもしれませんが、緊急事態で今すぐにオイル漏れを一時的に何とかしたいという方は参考にしてみて下さい。
真似される方は、完全自己責任でお願いします。
オイル漏れの放置は車を壊す原因に繋がる場合もあります。グーピットを使えばお近くの車屋さんを探してそのまま電話対応が可能です。
あと、もう1つ。赤ボンドは服に付着すると落とせないのでくれぐれも服装には、気をつけて下さい。
それでは。
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