先日購入してきた、E46のシフトノブがボロボロだったので交換していきます。
ご存知の方が多いかもしれませんが、欧州車のシフトノブはネジ式では無く、差し込み式です…。そんな理由から、なかなか自分好みのシフトノブを取り付けるが難しいかったりします…。
そこで今回、自作したシフトノブに交換しましたので、交換方法についてお話ししていきます。
シフトノブの外し方
冒頭でもお伝えした通り、欧州車のシフトノブは大体差し込み式です。
つまり、差し込まれているだけなので、外す方法は真上にまっすぐ力強く引っ張る!これだけです。
これ全然引っ張っても抜けない…。本当に刺さっているだけ?
正直かなり、硬いです。1度もシフトノブを交換されていない車両は特にです…
どうしても抜けない場合は、無理せず純正のシフトノブを切って壊してしまうのが利口です。
無理な力を与え続けて、シフトのロッドに負荷を掛けるぐらいであればノブを切って外してしまうのも1つの手です。
過去に、友人のBMWでシフトノブ交換した際は、ノブをカットして外しました。
シフトノブの交換
シフトノブが外せたら、交換するシフトノブをはめ込みます。
ちなみにハメる時ももちろん硬いです。
これでシフトノブの交換作業は終わりです。
自作したシフトノブの紹介
今回作成したシフトノブは素材はステレンレン。旋盤より削り出しました。
アルミ製のシフトノブが一般的ですが、ステンレスの方が重量があり、なかなか良い感じです。
ちなみに、形状は以前別の車種で1度使っていた、コチラのシフトノブ形状を思い出しながら作成。(エンド部分のみ綺麗な球体に仕上げましたが。)
少しだけバフ掛けしましたが、暑くて途中でやめました。また冬になったら再研磨する予定…。
ちなみに、E46のシフトロッドのシャフト径は14φ。
寸法きっちりで作成すると、付ける時も抜く時もまた嫌な思いをするので…0.2ほど差し込み径を大きく作りました。
取り付け時に、シャフトにマスキングテープやらを巻きながら、きっちりハマるクリアランスに調整してあげれば、シフトチェンジでノブが取れる事もありません。
まとめ
これ、本当に引っ張るだけで抜けるの?!
そんな疑問を持たれる事が多々あるぐらい、なかなか抜けてくれないシフトノブも多いです。
運転席側、助手席側に足を置きシフトを跨ぐ形で、真上に引っ張って外しましょう。
どうしても、外れない場合は無理せずシフトノブを破壊するのも1つの手段ですので頭に入れておきましょう。
それでは。
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