ホイールスペーサーが割れちゃったんだけど、これって何が悪かったのかな?
ホイールスペーサーが割れてしまうケースは多くはありませんが、全くないというわけでもありません。
そこでこの記事では、ホイールスペーサーが割れてしまう原因についてお話ししていきます。
ホイールスペーサーが割れてしまうということは、何かしらの原因がありますので頭の中に入れておくとことをお勧めします。※何事もなければ割れることはほぼありません。
ホイールスペーサーが割れる原因
一概にこの中に原因があると断言することは出来ませんが…
- ホイールスペーサーの重ね使い
- 鉄ホイールでの使用
- トルクの締め過ぎ
- ホイールスペーサー劣化
- 材質の問題(安物)
- 接地面の凹凸
ホイールスペーサーが割れる原因になりうる可能性を全てアップしました。(抜けがあったらすみません。)
ホイールスペーサーが割れる原因の多くは、鉄ホイールに使用されていた場合とホイールスペーサーの重ね使いです。
基本的な話ですが、鉄ホイールにホイールスペーサーを使用してしまうと、ホイールスペーサーが割れたり歪んだりしてしまうリスクが高くなります。
ちなみに僕自身が割れたホイールスペーサーを見た時の状況は鉄ホイールに使用していたケースです。
また、ホイールスペーサーを複数重ねて使用する際も注意が必要です。
ホイールスペーサーを重ねて使ったら必ずホイールスペーサーが割れるということではありませんが…。リクスは高くなりますので注意。
出来る限り、ホイールスペーサーは一枚での使用をお勧めします。
ホイールスペーサーを重ねて使用される王道パターンは【3ミリと3ミリ】で合計6ミリオフセットしたい場合だと思います。
ちなみに探してみると6ミリのホイールスペーサーは存在します。
ホイールスペーサーが割れるとどうなる?
走行中にホイールスペーサーが割れてしまうと…
- ホイール(タイヤ)がブレる
- ホイールナットが飛んでいく
※ワイトレと比較すると、こうなるリスクは少ないですが….ゼロとは言い切れません。
基本的にホイールスペーサーは、挟み込まれているので少し割れたぐらいでは(すぐに)異変が起こらない場合も多いです。
しかしながら、割れたことでホイールスペーサーが抜けてしまえば、ナットとホイールに隙間が生まれるので先ほど挙げた状態になることも…
ホイールスペーサーの割れ方(運)にもよりますが、言うまでもなく危険です。
ホイールスペーサーの異変(歪みやクラック)に気がついたら、その時点で捨てることをお勧めします。
まとめ
ホイールスペーサーはアルミで出来ているケースが多く、厚みが薄い分強度を出すにも限度があります。
※ただ挟むだけだから、そこまでの強度って話でもないかもしれませんが…
鉄ホイールにホイールスペーサーを使用されている方や、ホイールスペーサーを重ねて使用されている方は特に注意が必要です。
あまりにもボロボロ(経年劣化が目立つ)なホイールスペーサーは早めに新しいものと交換することをお勧めします。
最後にですが、普通に使っていれば割れることはそうそうありません。
原因が分からない場合は、ホイールスペーサーを雑に扱い、ダメージの蓄積による割れも考えられます。
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