先日、友人から【ザイモール】を貰いました。(ザイモールって貰えるんか。)
何回か使ったけど、面倒くさくて使わないからあげる〜。って。
バイクをペイントしてもらったペインターさんから話は聞いていたので、かなり前から欲しかったやーつ。
そこでこの記事では、ザイモールのワックスを使ってみた率直な感想について少しだけお話ししていきます。
ちなみに今回使用したのは、チタニウムグレイズってやつです。
ザイモールとは?
ザイモールに関する説明は、ホームページをチェックして来ましたので引用しておきます。
※僕に説明するほどの知識はありません。
▪️100%天然成分
他メーカーのカルナバワックスでは、全容量に対し3~10%のカルナバ蝋(それも純度が低い)程度に対し、 zymolせは、ブラジル産高級カルナバ蝋を30~70%含有しています。
石油系溶剤等を一切含まないので、あらゆる塗装に対しトラブルを発生させません。▪️カルナバ蝋とは?
ブラジルロウヤシの葉の表面を覆う蝋。大理石のような光沢を呈するが、非常に堅く天然のワックス・エステルを主成分とする 蝋では最も融点が高い部類に属する。この性質を緩和する場合は、蜜蝋など他の蝋を混ぜて使われる。 錠剤のコート剤やカーワックスの主原料として知られる。主産地はブラジル。凝固点は82度 (Wikipediaより抜粋)
▪️固く強固な皮膜
最高品質のブラジル産カルナバは、純度が低く含有量の少ないワックスとは比較にならない硬さと 簡単には、落ちない皮膜特性を持っています。
半練り、廉価ワックスでは絶対に出せないパフォーマンスはユーザーに深い満足感を与えます。▪️雨染に対策にも有効
以前のコーティングのキャッチコピーにも使われた「ワックスとは違いレンズ効果やWスポットが着きにくい!」実は、 TESTを行うと「嘘」です。但しzymol以外のワックスで試していないので他社製品ではその限りではありません。
一般的解釈で、SiO2コートの場合水分中のミネラル分やケイ素化合物とコーティング剤はなじみやすい傾向にあり、 これが雨染みの原因となります。SiO2コーティングの初期硬化までの期間やその後の艶出し等にzymolワックスを使用する事で、 被害を最小限に抑えることが可能です。
だそうです。
詳しくはこちらにホームページのリンクを貼っておきます。
ザイモールは素手で塗る(施工する)ワックスという認知度が高いワックスでもありますね。(スポンジで塗る人もいます。)僕は折角なので、素手で塗っておきました。
ザイモールを使ってみた感想
ザイモールを使ってみた率直な感想は以下の通りです。
- とろ〜んとした光沢
- クリアに厚みが増すような光沢
- 匂いがチャラい
※あくまでも個人的な意見です。
ギラギラに光沢が出るというよりも、【とろ〜ん】という表現がいいか、【ぬめ〜っと】という表現がいいか何とも言い難いですが、そんな光沢が出ました。
クリアに奥行きをより強く感じます。
それに加えて、匂いがチャラい。
室内置きのバイクにとっては、チャラい匂いは最高です。
正直なところ、こちらのバイクは色味的にもそこまで光沢が出やすい(ワックスの効果が最大限出ているとは思えない)色では無いです。
それに加えて、このバイクをペイントしてくれた方のクリアは尋常じゃないぐらい厚く吹かれているため、ノンワックスの状態でも…
どのぐらいクリアの厚みが厚いのかを言葉で表現するのは難しいですが、ボルトを通す穴の径が細くなるんです。
写真を撮ってましたが、こればっかりはビフォーアフターを載せても伝わらない世界か。
濃い色との相性は抜群だと思う
当たり前のことを当たり前のように言いますが、ザイモールを施工するなら濃い色のペイントがおすすめです。
単純に達成感が大きいと思います。
白い塗装に手間暇かけても、感度は薄れるかと…。黒とかイヤラシイ光沢が出そうですね。
あとはこういう系統の色も良い光沢が出そうな予感。(語彙力が無さすぎて色々説明出来ないのが現実。)個人的にはコッチ路線の色に合いそうな感触です。
まとめ
このバイクをペイントしてもらった日から6.7年が経過しましたが、やっと使えるタイミングが訪れて嬉しい限りです。
ギラギラの光沢よりも、とろ〜んとした光沢が好みの方におすすめです。
ホッドロッドカスタムショーに出てくるような系統の車に良く愛用されているだけあって、あっち路線の車やバイクにピッタリのワックスだと思います。
※確か2015年に行った時の写真かな。
タイトルには高級ワックスなんて書きましたけど、今回使用したのはザイモールの1番安いやつです。チタニウムグレイズってやつですね。
価格の様子がおかしい商品ラインナップがたくさんあるので、何十万もするワックスを塗っている人がいたら見てみたいですね…
それでは。
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