僕もザイモールを購入したのですが、施工はどのように行なっていますか?塗った後は、どのぐらい乾燥に時間を取っていますか?
先日、このような質問を頂きました。
そこでこの記事では、ザイモールの施工方法について紹介していきます。
用意するもの
- 洗車用具
- ワックスを塗る用のスポンジ
- 拭き上げ用のマイクロファイバータオル(2枚)
ザイモールは手で塗っている人も多いですが、正直車1台に施工するのであれば、スポンジは必須です。
※僕は車ではなく、バイクに施工しているのでスポンジは用意していませんので、素手で施工していますが…。
ザイモールの施工方法
ザイモールだから特別な施工方法があると言う訳ではなく、一般的な固形ワックスと使用方法はほとんど同じです。
- 洗車をする
- ザイモールを薄く均等に塗っていく
- しばらく乾燥させる
- ワックスを吹き上げる
言うまでもありませんが、ワックスを施工する前に洗車を行います。
ワックスを塗る際、塗装面に傷を付けてしまっては、ワックスを施工が裏目に出てしまうので、塗装の表面にザラザラ感があるようであれば、鉄粉取り粘土を使用し、塗装面に付着している鉄粉を除去することをお勧めします。
塗装面の洗浄が終われば、後はザイモールを薄く均等に塗っていきます。
先ほどもお伝えしましたが、僕は車に施工することは無いので素手で施工していますが、車に施工される方は絶対スポンジを使った方が効率が良いと思います。
ザイモールを塗る際には、少しだけ圧を加えて塗り込むイメージで施工しています。(本当にきもーちだけ。)これが正しいかは知りませんが、少し光沢が増す気がする。(多分気がするだけ。)
塗装面に満遍なくザイモールを塗ったら、しばらくこの状態で放置し、ワックスを乾燥させておきます。
▪️乾燥時間
- 5分〜10分程度
施工面積が狭いのであれば、10分程度乾燥させてもそれほど大変ではありませんが、車一台施工するとなれば5分程度時間を取れば十分かと思います。
あまり乾燥時間を取り過ぎると、ワックスの拭き上げが大変になります…。
▪️季節ごとの目安
- 夏場 5分乾燥
- 冬場 10分乾燥
1枚目のマイクロファイバータオルを粗拭き用に使用し、2枚目のマイクロファイバータオルで仕上げ用の拭き取りに使用します。1回でワックスを拭き上げるのではなく、2回に分けて拭き上げを行います。
拭き上げに使用しているマイクロファイバータオルはコストコのやつ。
これでバッチリです。
ザイモール施工後は、重機の純正カラーとは思えない程の光沢ですね。安っぽいカラーをかってコベルコグリーンをチョイスしたのに、ポリッシャーに加えてザイモールは方向性を完全に踏み間違えている模様…。
まとめ
まずは車なりバイクなりを洗車し、塗装面のゴミを除去し綺麗になった状態で、薄くザイモールを伸ばすように塗ってやり、5分〜10分程度時間を置いてから、拭き上げればOKです。
あまり時間を置き過ぎると、ワックスが硬くなり、拭き上げが大変になるので注意です。
拭き上げ時には、マイクロファイバータオルを粗拭き用と仕上げ用2枚を用意し、2度に分けて拭き上げすることをお勧めします。
特に神経を尖らせ施工している訳ではありませんが、ワックスがシミになったりしたことは無いので、そこまで神経質になって使用しなくても大丈夫かと思います。
それでは。
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