先日、部品を全て準備して、エリシオンに足回りを組み込んでいたのですが、用意していたリアのアッパーアームが付かない…
聞いていた話とちょっぴり違った。
そこで急遽リアアッパーアームを自作で短縮加工しました。せっかくなので記録として記事に残して置きます。
自作リアアッパーアームの短縮
リアアッパーアームの短縮は、以前乗っていたE46の時にも行っていますが、その時とは違う方法で短縮します。
E46の時の短縮方法はこちら。
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今回のアッパーアームは形状的にこの方法が無理なので…
アッパーアームを真ん中で切断し、それを溶接してくっつけました。切断する部分にマスキングテープを貼っています。少し曲がっているような気がしますが、幅はおおよそ均等です。
短縮したい分、アッパーアームを切り取り、切断したら溶接する面と面を斜めに削っておきます。
高速カッターを使おうかとも思いましたが、出すのが面倒だったのでサンダーでぶった斬りました。
こうすることで、溶接の溶け込み面積が増えるため、何もしていない突き当て溶接よりか、強度を出すことが可能です。
溶接するアーム同士を突き当てた際に、【Vの字】ができるイメージです。
開先と言いますね。
※溶接素人が何を言うか。
兎にも角にも、切断した面と面を突き当てて、一周溶接をくれてやります。画像は取ってないけど裏面からも。
今回はこちらの取り付け出来なかった、調整式アームの全縮状態と全く同じ長さになるように加工しました。
加工後は錆止めとしてシャーシブラックを溶接面に塗って車体に取り付けました
キャンバー角はバッチリ狙い通りです。
※この時はこれで作業を終えましたが、後日補強プレートを追加しました。
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まとめ
急遽、エリシオンのリアアッパーアームを自作で短縮しました。
正直、この方法でアッパーアームを短縮してしまうと、ツラを出すのが難しいので調整式のアームに越したことはありません。(アームを買い直している時間がなかったから、即興で加工しましたが…。)
真似される方は自己責任でお願いします。
それでは。
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