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【DIY】エッセ(L235S)のクラッチ交換方法

先日購入してきた、エッセのクラッチ交換をDIY作業で行いました。

 

そこでこの記事では、エッセのクラッチ交換についてお話ししてきます。

 

当然、自宅にリフトはありませんので、ウマとジャッキのみの作業です。

 

 

 

必要な工具

 

  • 30ミリのソケット
  • センター出しツール
  • 油圧ジャッキ(2機)
  • 長めのエクステンション
  • スピンナーハンドル

 

その他にも必要な工具はありますが、おおよそ特別な工具はこんなもんです。

 

エクステンションは複数の長さを用意しておくと良いです。75ミリや150ミリなどと複数のエクステンションバーを駆使しながら作業しました。

 

 

30ミリのソケットは、ドライブシャフトのロックナットを外すのに必要です。無いのなら、ハブごとドライブシャフトを引き抜くということも可能ですが。

 

 

ミッションを降ろす前に外す部品達

 

ミッションを降ろす前に外しておく部品は以下の通りです。

 

  • ドライブシャフト
  • バッテリー(底面も外す。)
  • メンバーの補強プレート
  • シフトリンゲージ
  • クラッチワイヤー
  • ミッションのカプラー2つ(配線)
  • エンジンマウント(後側)
  • ラジエターのサブタンク(作業効率アップ)
  • フロントバンパー(ミッションをドッキングする際無いほうが…)

 

外す部品はそんなには多くありません。

 

ここまでは比較的簡単に作業可能だと思います。

 

ミッションに刺さるカプラーは2つですが、車体前方側にミッションケースの固定ボルトに配線を固定するブラケットが共締めされています。

 

 

後でも話しますが、今回はドライブシャフトを抜かずに作業していますが、本来ならミッションオイルを抜いてドライブシャフトもミッションケースから抜いて下ろし作業に入ることになります。

 

そのため、ミッションオイルの準備も必要です。

 

ちなみにエッセの指定オイルは75W80です。

 

 

ミッションを降ろす際の手順

 

外す部品を外したら、いよいよミッションを下ろしていきます。

 

  1. エンジンとミッションをジャッキで支える
  2. ミッションの固定ボルトを外す
  3. ミッションマウントを外す
  4. バールでミッションを切り離す
  5. エンジンとミッションを少し傾ける
  6. ミッションを降ろす

 

ミッションが降りるまでの手順はざっくりこんな感じです。

 

エンジンとミッションを支えらがら、ミッションとエンジンを固定するボルトを全て外しいきます。主に頭が17ミリのボルトが大半で、スターターの固定ボルトだけ、頭が14ミリです。

 

スターターのボルトも外さないと、ミッションとエンジンが切り離せません。

 

最後に、ミッションを直接吊っているバッテリー下にあるマウントのボルトを全て外してミッションをフリーの状態まで持っていきます。

 

あとは、エンジンとミッションを少し傾けてゆっくりミッションを下ろしてやればOKです。この時、どこも干渉する箇所が無いかをよく確認しつつ。

 

ボルトを外しても簡単には、エンジンとミッションは分離しませんので、バール等でこじってやる必要があります。1箇所で無理やりではなく対角線上に複数箇所を。

 

ミッションが開いたら、20〜30ミリぐらいかな?タイヤハウス側に引っ張り出し、そこからは車体前方方向に向かって斜めに抜き出すイメージでミッションが下ろせます。メンバーとコアサポとのクリアランスを見つつ、ジャッキで下げながら。

 

サスペンションメンバーはズラしたり下げたりする必要はありません。

 

 

今回、手違いでギアオイルが交換当日に届かない始末…。日程も無いので、ドライブシャフトは抜かずに作業しました。降ろす時はそれ程問題ありませんでしたが、乗せる際に少し苦労します。

 

ブーツバンドを外して、ハウジングだけを置き去りにする方法もありますが、それでも結局バンドが用意出来ない。(買いに行くのが実に面倒臭い。)

 

と言うことで、ドライブシャフトは抜かずに作業したわけですが、ドライブシャフトは必ず抜くことをお勧めします。

 

抜かなくても出来ないことはありませんが…。

 

後日、ミッションオイルが届いたので、ミッションオイル交換を行いました。

 

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クラッチ交換

 

ミッションが下ろせたら、ようよくクラッチ交換です。ここまで来るのに約1時間半ぐらい。

 

クラッチカバーを固定する12ミリのボルトを全て外すと、クラッチカバーと中にあるクラッチが外せます。

 

  • 上側 エッセ純正
  • 下側 コペン純正

 

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ちなみにメーカーはAISINです。EXEDYの方が少し安いですが、あまり評判がよろしくなさそうだったのでAISINを選択しました。1000円程度の差だったし。

 

 

そしたらフライホイールの面をパーツクリーナーで洗浄し、センター出しツールを使いつつ、クラッチディスクとクラッチカバーをはめて再びボルトで固定してやります。

 

今回は、センター出しツールは使用せず、エクステンションバーにマスキングテープを巻いて代用しました。(多くの人はビニールテープを使いますね…。ビニテなんて工具箱に入ってない。)

 

 

エンジン側に差し込みながら、太さを合わせてクラッチディスクが来る面にディスクの径に合わせてテープを巻けばこれでもセンターが出せます。

 

 

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クラッチディスクをセットしたら、あとはカバーをはめてボルトを対角上に少しづつ締め込んでいけばクラッチディスクとカバー側の交換は完了です。

 

ここのボルトにはネジロック剤(中強度)を使用しています。(純正を外した際には塗ってなかったけども。)

 

 

 

言い忘れましたが、クラッチディスクとカバーを取り付ける前に、フライホイール側とクラッチカバー側をパーツクリーナー等で脱脂しておいてください。クラッチが滑ります。

 

周り止めとして、バールをギアに噛ませてもらいながら固定。一人でやるならエンジンのケース方向に向けてドライバー等を入れてやれば締められます。

 

クラッチカバーの固定が終わったら、センター出しツールがスムーズに抜き差しできるかの確認と、目視でディスクが寄っていないかの確認をしておきます。

 

次にミッション側にあるレリーズベアリングの交換です。クリップ(バネ)が引っかかっているだけなので比較的簡単に脱着可能です。外したら、シャフトを綺麗に掃除しグリスアップを行います。

 

14万キロ無交換かな?ベアリング周りはサビサビです。クラッチを踏んで耳を澄ますとうっすら【シャー】と音が出ている状態でした。

 

グリスのグの字もありません。(仕方ないことですが。)

 

 

クラッチ専用のグリスもありますが、シャーシグリスで代用しました。

 

 

 

  • シャフト
  • レリーズベアリングの内側
  • レリーズフォークの爪

 

ここいらにグリスアップです。塗り過ぎもダメです。

 

ミッション側の清掃後の写真は撮り忘れた…。

 

ベアリングを交換して、グリスアップが済んだらあとは逆の手順で、ミッションをエンジンにドッキングしていくだけです。ここが1番時間が掛かると思われます。

 

作業スペース的には、フロントバンパーを外す必要はありませんが、ミッションとエンジンの角度が確認しやすいようにフロントバンパーは外しておいた方が良いと思います。

 

ミッションを積む際に、フロントバンパーを外して作業しました。

 

まとめ

 

今回は、メーカーディーラーのメカニックを務める友人に、助っ人を依頼し、2人で作業しました。肉のご馳走だけですまないね…。

 

ちらほら1人で作業されている人を見受けますが、初めてやるなら絶対に助っ人を呼んだ方が良いと思います。慣れている人達は凄いですね。

 

ミッションジャッキが無いと、ミッションをドッキングする際結構大変です…。ジャッキだと上手く角度を調整したり、当たる面も少ないので不安です…。かと言って次使い道があるかも分からないものを購入するのもね。

 

 

そんなこんなで、作業内容的にはそんなに難しいメニューではありませんが、それなりに苦労すると思っていた方が良いかもしれません。

 

ミッションを降ろすまでの作業では車体の下に潜っている時間も長いので、ウマに加えてタイヤを入れて万が一の時のクリアランス確保にも意識しておいた方が良いと思います。

 

本当はもう少しだけ、タイヤを車体前方に出した方が…。

 

 

それでは。

 

 

 

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