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【工具箱の整理整頓】ぐちゃぐちゃ状態を脱するアイデア

先日、かれこれ7.8年ほど使用していた工具箱から、新しい工具箱へ。

 

これまで、小さい工具箱に工具をやたらと詰め込み、全くと言って良いほど整理整頓がなっていない状態で使用してきましたが、今回は心を入れ替え整理整頓が行き通った工具箱を目指そうかと思います…。

 

そこでこの記事では、工具箱の中身を整理整頓したい人向けに、1つの参考資料として、工具箱の中身を晒していこうかと思います。

 

工具箱の整理整頓のアイデアに何か役立てば幸いです。(アイデアというほどの事は何もありませんが…。)

 

 

工具箱の整理整頓

 

左の大きい工具箱が今回新調した工具箱で、右側の青い工具箱が今まで使用していた工具箱です。

 

これまで使用していた工具箱の中身と整理整頓されているであろう、新しい工具箱の比較画像が以下の通り…。

 

▪️整理整頓されていない工具箱

 

▪️整理整頓されている工具箱

 

とても同じ人間が使用していた工具箱とは思えぬほどの変わりようです….。

 

工具箱の中身を整理整頓する際のポイントは、工具と工具をなるべく重ねないこと。工具の定位置を決める。これに尽きます。とは言え、工具箱の面積には限りがありますので、なかなかそうも言っていられないのも事実。

 

▪️整理整頓のコツ

  • 工具同士をなるべく重ねない
  • 工具の定位置を確実に決める

 

そのため、滅多に使わない工具やトレーの中に収まりの良い工具は1まとまりにしてしまうのも、整理整頓された工具箱を目指す上では必要不可欠かと思います。

 

そもそも、滅多に使わない使用頻度が少ない工具に関しては、メインの工具箱には入れずに、別の工具箱に入れておくのも工具箱を整理整頓する上で重要なポイントです。

 

工具の【定位位置】をなるべく明確にしてやることで、整理整頓された工具箱に近付きます。これまで使用していた工具箱は、【何段目にこの工具】と大雑把な入れ方しかしていませんでしたが、場所を明確に決めてやったことで整理整頓が行き通った工具箱になったかと思います。

 

整理整頓のアイデア

 

以前までの工具箱と大きく異なる点は以下のアイデアを追加した点です。

 

  • 型抜きトレーの自作
  • 小分けのトレーを使用する
  • 置き型ソケットホルダーの導入

 

型抜きトレーの自作

 

自分が使用している工具に合わせて、型抜きトレーを自作することでいつでも同じ場所に同じ工具を片付ける習慣がつくため、長い時間整理整頓された状態が確実にキープされます。

 

また、作り方によっても話が変わりますが、型抜きトレーに工具を嵌め込んでやることによって、工具箱の中で工具がガッチリホールドされるため、工具箱の中で工具が散らばることがなくなりますので、工具箱がぐちゃぐちゃにならずに済みます。

 

※もっと早くから型抜きトレーを作っていれば良かった。と思うほどお勧めです。整理整頓した工具箱を目指すのであれば…。

 

案外、型抜きトレーの自作は簡単に出来るので、興味がある方は是非試してみて下さい。

 

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▪️使用している材料

 

これは余談ですが、普段、工具箱は車のトランクに収納しているのですが、型抜きトレーを自作した今回の工具箱では、走行中に工具が暴れないので、工具と工具が当たる音や工具箱に当たる音がほとんどしなくなり、かなり快適になりました。

 

小分けのトレーを使用する

 

これまでは、ほとんど工具箱の中にはトレーや容器は入れておらず、工具箱の中に直接工具を入れる形を取っていましたが、今回から小分けのトレーを複数導入して、細々した工具類はその中に収納するようにしたお陰でかなり見栄えが良く、使い勝手の良い工具箱になったと思います。

 

また、使用するトレーに合わせて、工具を大きさ(全長)をコントロールするのも1つの手段です。

 

今回、工具箱の新調に伴い、整理整頓された工具箱にするために、工具同士の大きさや長さを合わせてやることで、より整理整頓がしやすくなりました。

 

ただ、工具箱の中に小分けのトレーを入れただけだと、トレーがズレてしまい、スグにごちゃごちゃな工具箱に逆戻りしてしまう可能性もあるため、トレーはサイズ感が重要です。

 

トレーが工具箱の中で動くことができないように、トレーのサイズを考慮することに加えて、先ほどお伝えした型抜きトレーの外周でトレーを押さえ付けられるように、型抜きトレーのサイズを工夫しています。

 

 

今回使用しているトレーは、アストロプロダクツさんのこちらの商品です。(形状やサイズは複数あり。)

 

 

 

 

材質がプラなので少し安っぽい感が出てしまいますが(実際問題メチャクチャ安い)、先ほども紹介した通りトレーの身動きを封じるために、完全ロックさせるという観点から見ると、適度な柔軟性があるので扱いやすいです。

 

また、硬い材質のトレーを使用すると、工具が当たる際の音が大きくなるので、個人的には今回購入したプラトレーが扱いやすいかな?と言う印象です。

 

おそらく工具箱の中に使用出来るように、工具箱の高さにピッタリになっている点もおすすめポイントです。

 

置き型ソケットホルダーの導入

 

これまでの工具箱では、全て差し込み式のソケットホルダーを使用していましたが、今回の工具箱からは置き型のソケットホルダーを使用しています。

 

これも整理整頓された工具箱にするためのアイデアかと思います。

 

▪️差し込みホルダー

 

▪️置き型ホルダー

 

あまり持ち運び用の工具箱にこのタイプのホルダーを入れる人はいないかもしれませんが、こっちのホルダーを使用するとどこに何ミリの工具があるのか一目で確認出来るので、工具の使い勝手が良くなります。

 

車屋さんのキャビネットによく使われていますね。

 

 

また、置き型のソケットホルダーを使用すると、ホルダーを持ち上げることがなくなるので、ホルダーの位置が完全固定されることもあって、工具箱がぐちゃぐちゃになりにくくなります。

 

このホルダーに関しても、先ほどのトレーと同様でそのまま置いておくだけだと、動いてしまうので型抜きトレーで上手く居場所をロックしています。

 

どうでも良い内容ですが、ソケットホルダーの裏面にビニールテープとマスキングテープを隠したかったので、テープの幅に合わせたNRスポンジ(型抜きトレーの材用)を嵌め込んでスペースを作っています。

 

 

※スペース確保兼、ホルダーのホールド。

 

まとめ

 

工具箱の整理整頓は人によって使っている工具も違えば、使用する工具の頻度も異なりますので、何が良くて何がダメということはありませんが、あまり人の工具箱の中身を見る機会もしれていると思いますので、1つの参考程度に工具箱の中身を紹介してみました。

 

色々お伝えしてきましたが、工具箱のサイズ感に合わせた工具の量(数)をチョイスしてやるのが一番のポイントかと思います…。

 

配置に関しては、人それぞれのセンス以外何もでもありませんね…。こればっかりは。周りの友人の工具箱の中身もイメージ通りになっている場合がほとんど。

 

▪️1段目

 

▪️2段目

 

▪️3段目

 

3段目用にもトレーが欲しいのですが、先日アストロプロダクツさんに行った際、トレーが3つしかありませんでしたので、また今度足を運んだ際に、もう1つ調達しておこうかと思います。

 

このトレーを1つ入れてやるだけでかなり工具箱の中が整理整頓されていきます。

 

 

 

 

それでは。

 

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