先日、N-ONEのフロントフェンダーが変形してしまっているのに気が付き、気になって仕方がないので中古のフェンダーを手配し交換することにしました。
そこでこの記事では、フロントフェンダーの外し方(交換方法)について紹介していきます。
使用する工具
- プラスドライバー
- ラチェット
- ソケット(10ミリ)
- メガネレンチ(10ミリ)
- クリップ外し
※画像には使用していない工具も写っています。
10ミリのメガネレンチに関しては、ラチェット式があると作業効率が良いですね。
【N-ONE(JG1)】フロントフェンダーの外し方
N-ONE(JG1)のフロントフェンダーを外す際の作業手順は以下の通りです。
- フロントバンパーを外す
- ヘッドライトのステーをずらす
- フェンダーの固定ボルトを外す
- フェンダーを外す
フロントバンパーの外し方については、こちらの記事をご覧下さい。
ヘッドライトのステーをずらす
フロントバンパーの取り外しが終わったら、フェンダーを外す際に邪魔になるヘッドライトの真上にあるステーをズラします。
このステーの固定ボルトは、フェンダーも一緒に固定されているため、こちらのボルトを外さないとフェンダーを外すことが出来ません。
画像の丸印があるボルトを外すと、ステーがズラせますので、これでOKです。(ステーがボルト2箇所で固定されているので、販売側のボルトを少しだけ緩める。)
ステーを回す形でズラすイメージです。
フェンダーの固定ボルトを外す
あとは、フェンダーを固定しているボルトを全て外してやります。
- エンジンルーム内 2箇所
- バンパー取り付け部分 1箇所
- ドアの内側 1箇所
- サイドシル部分 1箇所
- インナーフェンダーの固定 3箇所(プラスネジ)
インナーフェンダーの固定部分だけは、プラスのネジで固定されていますが、他のボルトは全て10ミリの六角です。
ドアを開けたところにある固定ボルトのみ、ラチェット等でのアクセスが出来ませんので、メガネレンチが必須かと思います。(持っている工具次第。)
インナーフェンダーとフェンダーを固定しているプラスネジを外しても、ネジ付きクリップでまだ固定されている状態です。こちらのクリップを外す必要があるのですが、こちらのクリップは裏側から爪を押し込んだ状態で外すタイプのクリップになっています。
そのため、このクリップを外すには、クリップを破損させてやる必要があります。(裏に手が入りませんので、壊さず外すのは不可能かと思います。)
事前にクリップを用意しておく必要があります。
フェンダーを外す
これでフェンダーを固定しているボルト類は全て外せましたので、あとはフェンダーを外してやるだけです。
フェンダー自体はもう固定されていませんが、ヘッドライトの固定ステーがフェンダーに被さっている状態になりますので、そちらを少し浮かせてやらないとフェンダーが外せませんので、そこだけ注意です。
※上側写真の矢印部分
2、3ミリ程度手で持ち上げる形で浮かせてやればOKです。フェンダーを取り付ける際にも同様に浮かせる必要があります。
まとめ
フロントフェンダーを外してやらないと、フェンダーを外すことが出来ませんので、少し手間ですが比較的簡単にフェンダーを取り外すことが可能です。
ただ、フェンダーを外してしまうと、車を査定してもらう際にフェンダー交換有りになってしまうので、そこだけは頭の片隅に入れておくことをお勧めします。
この車には査定が入る価値がありませんので、何の問題もありませんが…。
それでは。
▪️関連記事はこちら