とりあえずキャンバーを付けたくて、調べてみたらどうやら【キャンバーアダプター】ってパーツがあるらしいけどキャンバーアダプターって何だろう?
そんな疑問を抱いてこの記事に辿り着いてくれた方が多いと思います。
そこでこの記事では、キャンバーアダプターとは何か?一体どんな仕組みでキャンバーが付くのか?この辺りについて詳しく解説していきます。
キャンバーアダプターとは?
キャンバーアダプターとは、ロアアームとナックルの間に噛ませるスペーサーのようなパーツで、簡易的にロアアーム延長と同じ効果を発揮します。
ちなみに、これがキャンバーアダプターです。
取り付けに使う穴が4つあります。
2つは本来ナックルを取り付ける場所に、キャンバーアダプターを固定します。
そして、もう2つにはナックルをキャンバーアダプター本体に固定する為に設けられています。
キャンバーアダプターでキャンバーが付く仕組み
先ほどもお伝えしましたが、キャンバーアダプターはナックルの取り付け位置を外側にオフセットします。
ナックルをオフセットする事によって、必然的にナックルに角度を付ける事が出来ます。
これは、上側の固定部分(アッパーアーム)の位置は変わらず、下側の固定部分(ロアアーム)が外側になる事が理由です。
極端ですけど、イメージはこんな感じ。
何故か部屋にキャンバーアダプターとナックルがありますので、実物でやってみましょう。
あ…。車高調もアッパーアームもあるわ…
ナックルの下にキャンバーアダプターが乗っかっています。
この穴位置分、ナックルがオフセットされる事によって、簡易的に延長ロアアームを組み込んでいるのと同じ状況が生まれるのです。
これがキャンバーアダプターを取り付けてキャンバーが付く仕組みですね。
まとめ
この記事をまとめると…
キャンバーアダプターとは、簡易的にロアアーム延長と同じ効果を得る事が出来る、ナックルをオフセットさせるスペーサーです。
キャンバーアダプターは取り付ける前に知っておくべきデメリットや注意点があります。
そちらに関してはこちらの記事で解説していますので、取り付けを予定されている方は是非合わせてご覧下さい。
買ってから失敗した…。
そんなミスを起こさないための内容です。
それでは。
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