これからE46の作業をする上で、何度も必要になるジャッキアップとリジットラックに乗せる作業。
どこにジャッキを掛けて、どうやってリジットラックに乗せるの?
そんな方に向けて、E46のジャッキアップとリジットラックの掛け方について前後セットで紹介していきます。
E46のジャッキアップポイント
普段から僕が使っているジャッキとリジットラックはコレ。
特に、このピットスタンドは安いし低いし使いやすいのでお勧めです。かれこれ4年愛用しています。
- フロントのジャッキアップポイント
- リアのジャッキアップポイント
それぞれ順番に紹介していきます。
フロントのジャッキアップ方法
フロントのジャッキアップポイントは2箇所あります。
- サイドのジャッキアップポイント
- サブフレームの中心
■サイドのジャッキアップポイント
BMWのジャッキアップポイントには、お決まりのゴムが差し込んであるので非常に分かりやすい。
ちなみに、ボロボロになったら交換可能です。
■サブフレームの中心
もう一つは、サブフレームの中心でもジャッキアップ可能です。
中心部分に四角いでっぱりがあるので分かりやすいです。
ここでもジャッキアップが可能。あとはサブフレームを固定している部分とかでもジャッキアップ可能です。
ここはジャッキアップを繰り返す凹みますが、ジャッキアップポイントです。
リジットラックを掛ける際は、リアのジャッキアップポイントにジャッキをかけて車を持ち上げる方法もあります。
リアをサイドからジャッキアップする事で、フロントも浮いてくるのでそこにリジットラックを入れます。
リアのジャッキアップポイント
リアのジャッキアップポイントも2つあります。
- デフ
- サイドのジャッキアップポイント
サイドは先程のフロントと全く同じなので、もう説明は不用ですね。
FRの車は、リアにデフがあるのでコチラでジャッキアップ可能です。
フロントとは違い比較的、ジャッキが入りやすいので、楽だと思います。
デフで車を持ち上げれば左右同時にリジットラックを入れる事が可能です。
フロントの時と同じように、フロントサイドでジャッキアップを行い、リアが浮いたところにリジットラックを入れることも可能です。
欧州車は全般的に、ボディ剛性が強いので比較的簡単に浮いてくれます。
まとめ
日常のメンテナンス(オイル、タイヤ交換など)から、サスペンションの取り付け等でジャッキアップやリジットラックを掛ける機会は少なくないと思います。
これから作業する方は参考にしてみて下さい。
車のジャッキアップは【コンクリートかアスファルト】の地面で行いましょう。
それでは。
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