先日、モンキーにシフトアップさんのハンドルブレースの取り付けを行いました。
走行中の振動対策はもちろんですが、モンキーの車体は小さい上軽いのでハンドルで車体を持ち上げ、方向を変えたりすることも多くハンドルの剛性を上げる目的も兼ねて…。
個人的な意見に過ぎませんが、モンキー純正チックなくるくるハンドルには、シフトアップさんのハンドルブレースがとても良く似合います。
そこでこの記事では、シフトアップさんのハンドルブレース取り付けについて簡単に紹介していきます。
【モンキー】シフトアップのハンドルブレース取り付け
ハンドルブレースの取り付け方法は、ハンドルブレースに固定されている両脇のクランプをそれぞれ外して、ハンドルに固定した後ハンドルブレース本体の取り付けをしてやるだけなので、特に説明は不要かと思います。
取り付けしたい位置にクランプを固定しつつ、本体を共締めしてやればOKです。
バラすとこんな感じです。バラしてしまうと何の部品か分からないレベルのサイズ感ですね。
モンキーの折りたたみハンドル用の専用設計になっているので、モンキーのくるくるハンドルの最も狭い部分にピッタリハマります。
ちなみに、使用しているハンドルもシフトアップさんの3センチダウンです。もちろん、純正ハンドルや他のハンドルにも取り付け出来ます。
※他社さんの社外ハンドルに取り付けしたい場合は、ハンドルの隙間を計測してから購入することを強くお勧めします。
購入時はサイズに注意
シフトアップさんからモンキー用のハンドルブレースは何点か出ています。取り付けしたい位置によって、当然ハンドルブレース本体の全長が異なります。
そのため、どこにハンドルブレースを取り付けたいのかを決めてからハンドルブレースを購入してやらないと、取り付けしたい位置に取り付け出来ない場合があります。
今回、僕が購入したハンドルブレースの品番は【205068】で、スーパーショートと言う商品名です。
このハンドルブレースは、モンキーの折りたたみハンドル用で、ハンドルの最も隙間が狭い部分に取り付けする用の商品です。
くるくるハンドルのポストの幅という表現が最も上手く伝わるかと思います。
長さの調整機能があるハンドルブレースも多いですが、こちらの商品は本体の全長調整が出来ませんので、他の部分に取り付けすることは出来ません。
商品画像だけで判断して購入してしまうと、長さを間違えて購入してしまう可能性があるので注意が必要です。
▪️スーパーショート
▪️セパレートハンドル用
まとめ
モンキーのくるくるハンドルにハンドルブレースを取り付ける場合は、シフトアップさんから発売されている、スーパーショート(品番 205068)以外に選択肢はありません。
走行時の安定性に関しては、ステアリングダンパーと比較するとほとんど効果がないと言っても良いぐらいの商品ですが、ハンドルの剛性は確実に良くなるので、ハンドルで車体を持ち上げたりするような方にはお勧めです。
個人的な勝手なイメージですが、純正チックのモンキーにはハンドルブレースがよく似合う。
何人か付けている人に話を聞きましたが、見た目が好きで付けている。と言う人が大半でした。性能云々で取り付けを検討されている方には個人的にはお勧めしません。
高さのあるハンドルなら話は変わってくるかもしれませんが…。シフトアップさんの3センチダウンに取り付けた率直な感想は、グリップに伝わる振動が少しだけ軽減したかな〜?程度です。
それでは。
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